- 2022年12月1日
【上海発】中国磁器で有名な景徳鎮で味わう素朴でシンプルなご当地料理
最近上海で話題の町、江西省景徳鎮市。若い陶芸家がアトリエを建てた山間の村がアートやクラフト、シンプルライフに興味を持つ人たちにとっての憧れのエリアに生まれ変わっているからです。上海在住の萩原晶子さんが工房めぐりの合間に見つけた素朴でシンプルな景徳鎮料理の店を紹介してくれます。
最近上海で話題の町、江西省景徳鎮市。若い陶芸家がアトリエを建てた山間の村がアートやクラフト、シンプルライフに興味を持つ人たちにとっての憧れのエリアに生まれ変わっているからです。上海在住の萩原晶子さんが工房めぐりの合間に見つけた素朴でシンプルな景徳鎮料理の店を紹介してくれます。
小籠包よりひとまわり大きいスープ入り包子「灌湯包(グアンタンバオ)」など、都内でも江蘇省の味覚が楽しめる店がオープンしていますが、今回は上海在住の萩原晶子さんが揚州を訪ねた食紀行。この土地の飲茶では広東とは異なる点心が味わえます。まだ旅行に行けないけど、先取りグルメ情報です。
上海のクラフトアイスの世界は、日本では考えられないほどユニークです。ライチ&ローズ、水蜜桃などのフルーツ系はチャイナテイストたっぷりですし、驚くなかれ、茅台酒のような白酒や龍井茶、さらには花椒など、未知なるフレイバーが使われます。こういうお店、日本にも来てくれないかな。
3月下旬からロックダウンになった上海では、外食はできませんでしたが、配給された食材を使ってディープな中華料理を作っていたと、現地在住の萩原晶子さんは話します。いまでは徐々に解除が進んでいるそうです。彼女がトライした魅力的な料理の数々、そのレシピを公開します。
上海ではいま雲南料理が人気です。なかでも注目は、魚とキノコというヘルシー素材とやさしいスープ、そして珍しい石鍋と天井まで吹き上がりそうな蒸気が食事を大いに盛り上げてくれる「蒸気石鍋魚」です。どんな料理なのでしょうか。上海在住の萩原晶子さんが食レポしてくれました。
最近の東京には次々と中国の新しい食のトレンドが届いています。なかでも今回紹介する雲南料理の銅鍋米線(トングオミーシェン)は上海に住む1990年代〜2000年代生まれの若い世代が支持するグルメで、人気の背景には雲南ブームがあります。どんな料理なのか、また人気の理由を紹介します。
最近、上海に増えているのが「大牌挡(ダーパイダン)」と呼ばれる屋台街みたいな飲食店。上海在住のライター、萩原晶子さんがいまいちばんハマっている烏魯木斉中路の「謝記大牌挡」で食べられる絶品鶏肉火鍋を教えてくれました。日本でも食べられる日が早く来てほしいですね。
上海の秋冬の味覚といえば、上海ガニ「大闸蟹(ダージャーシエ)」。有名な産地は、上海市西部の昆山市と蘇州市にまたがる陽澄湖です。本物の陽澄湖産は市場に出回ることは少ないそうですが、上海在住のライター、萩原晶子さんは極上の上海ガニが食べられる方法を教えてくれました。
東京で中国各地の珍しい地方料理が食べられるようになった背景には、中国の新しい外食シーンが次々と日本に持ち込まれているからです。中国の食のトレンドの発信地、上海ではいまどんな料理が人気なのか。レポートしてくれたのは、今回初登場、上海在住のライターの萩原晶子さんです。