- 2023年3月17日
香港ワンタン麺「陸記(ロッゲイ)」が芝大門に開店、奇跡のストーリー
香港ワンタン麺はプリプリの海老ワンタンと噛み応えのある極細麵、澄んだスープが特徴。学芸大学の香港冰室(ホンコンカフェ)代表の陸民傑さんが昨年11月にオープンさせたこの店の麺づくりは、惜しまれつつ閉店した「麵屋 六」の蔡さんが担当しています。Amy松田さんのレポートです。
香港ワンタン麺はプリプリの海老ワンタンと噛み応えのある極細麵、澄んだスープが特徴。学芸大学の香港冰室(ホンコンカフェ)代表の陸民傑さんが昨年11月にオープンさせたこの店の麺づくりは、惜しまれつつ閉店した「麵屋 六」の蔡さんが担当しています。Amy松田さんのレポートです。
「老炮儿(ラオパオ)」とは鳥の鳴き声を愛で、鳥かごを持って日がなぶらぶらすごす老人のこと。そんな「老北京(ラオベイジン)」こと、生粋の北京人が営む肉まんの店が京都にあります。地元在住の浜井幸子さんがオーナーや厨師の人柄と本場の包子作りのレシピを詳しく紹介してくれました。
「ガチ中華」といえば激辛料理だと思い込んでいませんか。そんなことはありません。長江下流域から南方にかけての地方では、刺激的な香辛料は使わず、素材の味を生かした料理が多いです。辛い物が苦手という蘇州出身の和田茜さんが鶯谷の海鮮中華の店をレポートしてくれました。
「ガチ中華」の世界は料理だけではありません。中国のお茶や酒を使ったオリジナルなカクテルを出すバーが北京や上海にはありますが、東京にも現れました。「鉄観音ジントニック」なんていかがでしょう。かつて福建省厦門に留学していたライター、ツジさんのレポートです。
龍谷大学前は京都「ガチ中華」のメッカ。地元在住の阳子さんが何を食べてもすべておいしいというこの店では、「干锅(ガングォ)」や「干煸(ガンビェン)」と呼ばれる汁なし鍋や内臓系料理が大人気。留学生が集まる店なので、安くてボリュームいっぱい。ぜひ訪ねてみてください。
羊料理が楽しめる店が増えています。「ガチ中華」が多く集まる横浜伊勢佐木町のお隣の長者町にあるこの店では、羊腰(羊マメ)や羊舌(羊タン)、羊心(羊ハツ)、羊肝(羊レバー)といった珍しい串焼きや羊のしゃぶしゃぶ「涮羊肉」が堪能できます。横浜在住の青木邦彦さんの食レポです。
11月下旬に西池袋にオープンしたここは、日本では珍しい中国黒龍江省チチハル風の焼肉の店。特徴は東北名物の酸菜と一緒に肉を焼くこと。さっぱりして食べやすいんです。チチハル出身のこの店のオーナーは、ガチ中華の名店「味坊」の梁宝璋さんの弟分だそうです。ぜひ訪ねてみてください。
京都の二大ガチ中華地区は、どちらも中国人留学生が多い京都大学と龍谷大学のそばにあります。「探偵! ナイトスクープ」ばりの聞き込みと食べ歩きをしてくれたのは、地元在住のグルメライター浜井幸子さん。最近注目の千本通りや三条商店街の人気店もレポートしてくれました。
最近、関西在住の方からの熱い投稿が増えてうれしいです。今回初登場の京都在住阳子さんは大阪天満宮の寄席「繁昌亭」の近くにある葛粥専門店を紹介してくれました。この店のオーナーは広東省出身で、地元でとれた葛を使った美味なるお粥を提供し、いつもお店は混雑しているそうです。