「Oclean X Pro」 磨き残しをアプリで可視化！新世代の電動歯ブラシを徹底レビュー！

毎日の「歯磨き」どうしてもルーティーン化してしまい、意識せずにブラッシングしがちですよね。歯の健康はもちろんのこと、今やエチケットとしてホワイトニングを行うのが一般的になってきたりと、デンタルケアの重要性が再注目されています。

今回、東京ディープチャイナがレビューする商品はアプリで管理できる電動歯ブラシ「Oclean X Pro」です。
アプリとの連動で磨き残しがチェックできたり、自分好みに磨き方をカスタマイズができる最先端の電動歯ブラシを、実際に使用して感じたことを本音でレビューしていきます。

GOOD DESIGN賞も受賞している、中国発のコスパ最強の電動歯ブラシ。
実際に使用してみた感想を忖度なしに解説していますので、是非参考にしてくださいね。

本記事はShenzhen Yunding Information Technology Co.Ltd.様よりサンプル品をご提供いただいておりますが、忖度ないユーザー視点でレビューしております。

ディープチャイナ編集部の「Oclean X Pro」の総合評価

Oclean X Proはこんな人におすすめ！

Oclean X Proの特徴とスペック

Oclean X Proは、42,000回/分の超音波振動。AIで強弱を制御し最適なバランスで歯の汚れをスッキリと綺麗に。スマホアプリと連動し日々何気なく行っている歯磨きをしっかり可視化し、管理できる電動歯ブラシです。

Oclean X Proの大きな特徴

Oclean X Proの本体と付属品をレビュー

それでは、いよいよOclean X Proを開封して中身をチェックしていきましょう。

日本向けの販売だからでしょうか？ピンクは桜のデザインがあしらわれていて電動歯ブラシのパッケージとは想像できないほどデザイン性が高いパッケージです。
GOOD DESIGN賞も受賞しているそうなのですが、納得のこだわりです。

Ocleanは2016年5⽉に深センで生まれたデジタル口腔ケアブランドですが、日本では正規代理店が販売しており、様々な認証試験もパスしている安全で安心な商品です。もちろん、説明書も日本語で表記されていますし、万が一の時の保証対応も安心ですね。

中身は、本体と充電スタンド、保証書、説明書の5点入っており、充電アダプターは付属されていません。

充電は、付属のUSBのType-Cタイプのケーブルで充電を行います。
アダプターは付属されていませんが、自宅にあるもので代用可能です。

そして、バッテリーの持ちですが、なんと１回のフル充電で1ヶ月も電池が持つとのこと！
洗面台に充電器があると邪魔になりますが、そう頻繁に充電する必要もなさそうです。

私が使用している電動歯ブラシは、長年使用していることもあり充電がすぐになくなるので、1ヶ月も持つというのはビックリです！

充電フォルダーの裏は、粘着テープの使用となっており洗面台の壁にピタッと貼ることが可能になっています。本体の背中部分のマグネットで、ピタッと壁掛け仕様になります。

洗面台に置くと場所をとったり、底面が濡れた状態が衛生的にも気になっていたので嬉しい反面、粘着部分が強力で一度貼り付けたものを取り外すのが大変そうです。

そのため、壁を綺麗に使いたい賃貸住宅などの場合は注意が必要だと感じました。
他の方はどのように使っているのかネットで調べてみたところ、一度両面テープを壁に貼って、その上に使うような工夫をされている方もいましたよ。

残念ポイントとして、上記のように縦置きの時にしか充電ができないようです。壁掛け時の充電はできないため、一度壁に貼ってしまうと、充電時にはまた剥がして使わなくてはならないことに。。
私は、充電時の取り外しのことを考え、壁掛けはせずに使うことにしました。

こちらが本体に内臓されているLEDディスプレイで、歯磨き中に一旦停止をして、磨き残しがないかチェックできるようになっています。
その他、本体上で強さを調節できたり、モードを変更できたりします。

左がOclean X Proで、右が普段使用している電動歯ブラシでは代表的な「sonicare」になります。Oclean X Proは本体にLEDディスプレイが設置されているにも関わらず、なんとsonicareと比較し34gも軽くなっています。

私はsonicareの重量感に慣れているためか、Oclean X Proの軽さは若干の違和感を感じてしまいましたが、歯ブラシをこまめに動かすタイプの人にはこの軽さは嬉しいのではないでしょうか？（家庭用の測りのため若干の誤差がある可能性があります）

Oclean X Proのブラッシング効果は？

Oclean X Proは音波電動式で１分間に42,000回もの細かい振動で汚れをかき出します。音波電動式とは歯ブラシに音波振動を加えることによって、毛先が届かない歯と歯の間や歯肉溝の汚れも落とすことができます。　

使ってみて感じたことは、ほとんど圧を感じない！ということ。

普段も同様の音波式の電動歯ブラシを使っているのですが、そちらと比較してもさらに微細で優しい振動でした。使用中も圧をかけすぎたりすると歯ブラシ自体が圧の調整を行なってくれます。
あまりにも優しいので、汚れが本当に落ちているか少し心配にもなりましたが、ブラッシング後は歯がツルツルに！

本体のLEDディスプレイに関しては、はじめは「歯ブラシ本体で磨き残しが感知できるのは、すごい！」と感動したものの、途中でストップして逐一確認するのが、少々手間に感じてしまい、歯磨き終了後にアプリで磨き残しをチェックすることのほうが多くなりました。

しかし、歯ブラシ本体で強弱やモードなどの設定を簡単に行えるのは、とても便利で好感触でした。

Oclean X Proのアプリ機能をレビュー

なんといってもOclean X Proは、「アプリでの歯磨きの状態を管理ができる」というのが最大の特徴です！

早速、アプリと連動してみましょう。（ちなみにアプリはiPhone、Androidのどちらも対応が可能です。）

アプリと本体のペアリングを解説

アプリをダウンロードとかってなんか面倒くさいし、できるかどうか不安なことも多々あるのですが、ペアリングも驚くほど簡単にあっという間に完了。

私は以前、圧が強い歯磨きをしていたようで、歯の表面に傷がついてしまい着色しやすいと診断を受けたことがあります。定期的にホワイト二ングをしているものの、やはり思ったような白さにはならず。

このように、アプリで普段の生活習慣や悩みからブラッシングをカスタマイズしてもらえるのは、大変頼もしいですよね。

自分用にカスタマイズができるアプリ機能を解説

基本のモードは下記の19種類が内臓されています。

さらに、「クリーニング・美白・マッサージ」から、歯磨き時間の長さと、1〜32段階まで選べる歯磨きの強さを掛け合わせて、自分だけのモードをカスタマイズすることが可能です。

自分の好みに合わせたカスタマイズが可能ですが、まずは診断結果から提案された「ホワイトニング（強）」を使用します。

磨き残しと、歯磨きの結果をチェックできる

「磨き残しがあります」という表示があるので、一瞬ドキッとしましたがこちらは「磨き残しがあった箇所は赤で表示されています」という意味のようです。

左がきちんとブラッシングできた時の結果で、右が磨けていない時の結果となります。
このように磨き残しがある部分の「歯の色」を赤で表示してくれています。

アプリではこうして、角度を変えて歯のすみずみまで磨き残しがチェックできるようになっています。

こうしてブラッシング後の磨き残しをアプリでチェックできるので、歯の健康はもちろん日々の歯磨きが楽しくなりますね。

ちなみにiPhoneユーザーであれば、Apple ヘルスケアとの連携も可能になっているので他の健康項目と合わせ一元で健康管理をすることも可能です。（ただし磨き残しのチェックはApple ヘルスケアではできません）

実際に使ってみて感じた「良かった」ポイントと「気になる」ポイント

良かったポイント

• アプリで磨き残しのチェックができる
  
• とにかくバッテリーが長持ち
  
• 本体にタッチスクリーンが内臓されていて、モードの切り替えが簡単にできる
  
• 某有名メーカーのおよそ半額！抜群のコスパ！
  

気になるポイント

• 壁に貼り付けた状態での充電ができないこと
  
• 本体ディスプレイのタッチパネルの反応がよくない時がある
  

Oclean X ProのQ&A

Oclean X Proはどこの国のメーカー？

社名は「Shenzhen Yunding Information Technology Co.Ltd.」で2016年5⽉に深センで生まれたデジタル口腔ケアブランドです。

日本でも正規代理店を通して販売されており、アプリはもちろんのこと保証対応や説明書も日本販売用に対応されています。

Oclean X Proの交換用ブラシはどこで購入するの？

歯ブラシヘッドは他社メーカーと同様に2~3ヶ月に一度交換することをお勧めされています。Ocleanの公式サイト、アプリ内からも購入が可能となっております

まとめ

今回は深セン初のデンタルケア用品「Oclean X Pro」をご紹介いたしました。
手磨きと電動歯ブラシとの歯垢除去率は何十倍もの差があるというデータもあります。
今まで、電動歯ブラシを使っていた方も、はじめての方も、新世代の高コスパな電動歯ブラシを、ぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか？

（東京ディープチャイナ研究会　多賀井）