最近寒暖差は激しく、朝晩とても冷えてやっと冬らしくなってきましたね。
朝早く起きて、朝ごはんの準備から始まり、子供の送迎や掃除、洗濯や買い物、そしてまた夕ご飯の準備と片付け…とバタバタとめまぐるしく過ぎていく毎日。
あれ?私けっこう疲れてる!? なんかホッと一息つきたいな。寒くなってきたし、お茶でもゆっくり飲みたい。
お茶といっても、緑茶や紅茶、ほうじ茶はよく飲むのですが、今回は近所の「カルディ」で見つけた本格台湾茶を試してみることにしました。
「台湾茶というと、何か特別なお茶の淹れ方があるのかな? 急須は普通のものしかないし…」と思っていたのですが、ティーバッグで簡単に飲めて、味は本格的なものがあったので紹介したいと思います!
台湾茶とは?
歴史的に台湾は第二の中国茶の産地と言われ中国茶に分類されることがありますが、主に台湾茶と中国茶の違いは産地の違いになります。「台湾茶」とは台湾で生産された茶葉を発酵・製造したお茶のことを呼びます。特に青茶(文山包種茶、凍頂烏龍茶、白毫烏龍茶)の産地として有名です。近年では美容や健康志向により、台湾の土地ならではの独自のお茶にも注目されており、例えば「凍頂烏龍茶」「東方美人茶」「木柵鉄観音茶」「文山包種茶」などが、人気を呼んでいるそうです。
「東方美人茶」を試してみた!
カルディで今回購入できたのが、この3種類。
①台湾烏龍茶 「東方美人茶」
②台湾烏龍茶 「四季春茶」
③台湾紅茶 「蜜香紅茶」
パッケージもとても可愛く綺麗なイラストが描かれていてテンションがあがります!ジップ付きなので、このまま保存できるのもありがたいポイント。
今回は名前からして、美容にも良さそうな「東方美人茶」を試してみました。
「東方美人茶とは、芳醇で蜜のような甘い香りと味わい。台湾を代表する三大烏龍茶の一つ。自然の恵みがもたらす極上の甘味と香り」とあります。
英語ではオリエンタルビューティーと呼ばれているそう! 女心をくすぐりますね。
パッケージの裏に、美味しいお茶の淹れ方が書いてありました。
○カップ一杯分250cc
○お湯の温度は80-85度、時間は2〜3分
①カップを温めておく
②茶葉を少量のお湯で蒸らした後、再度お湯を注ぎ蓋をしてお待ちください。
3杯程度は美味しくいただけるとのこと。
緑茶などは、お湯を入れっぱなしにしておくと濃く渋みなどが出てしまいますが、台湾茶は茶葉の形が丸まっていて、約10時間かけて、包んで、揉んで、ほぐすという作業を20回近くも繰り返して作られる為、煎を重ねるごとにゆっくりと開き、味わいや香りが変化していきます。
1回分の茶葉で3杯程度は楽しむことができて、茶葉を浸けておいても渋くなるとこもない。これは時間がない家事の合間にお茶を淹れておいても、長く楽しめてとても良さそう!
しかも、ティーバック一個で3杯くらい飲めるならかなり経済的ですね。
淹れた瞬間から、甘い香りがふわ〜と。色は琥珀色。見た目もとても綺麗です。
呑んでみると、とても本格的な味わいにびっくり!お家でこんなに簡単に台湾気分が味わえるなんて…これで一日頑張れそうです。
一日の間にリラックスする瞬間を取るのは大切ですね。カルディさんありがとう。
ちなみに、冷めた状態でも美味しくいただけました。夏はアイスでも良さそう!
茶葉を浸けておいても大丈夫なら、リモートワークの時や、外出の水筒にホットの台湾茶を淹れて持ち歩いても良さそうですね。奥深く難しいと思っていた台湾茶が気軽に試せるなんて嬉しい。
手軽に台湾トリップ気分! ホッとしたい時にオススメです。
(北川 詩織)