人気火鍋店「海底撈」の鍋の素で作るお手軽マーラーシャングォにトライ!

麻婆豆腐、餃子、火鍋etc…私たちを虜にする中華料理。

どうして中華料理ってこんなにおいしいのでしょうか……。

さらに最近、日本では“ディープ中華”なる言葉も生まれ、本場の味わいを求める人たちが増えている様子……。

どうも初めまして!

えもりおと申します。「えもん」と「もりまりお」のふたり組です。

普段は東京近辺の中華料理の食べ歩きをしたり、中華グルメ作りや気になった中華系商品のレビューなどをしたりして、細々とTwitter上で活動をしています。

そうです、私たちもHOTで奥深い味わいの本場の味、“ディープ中華”に魅了されてしまった人間なのです…!!

今回なんとひょんなご縁がありまして、東京ディープチャイナさんにコラムを書かせていただくことになりました!

こんな謎のふたり組にお声をかけていただき、ありがたい限りです。

よろしくお願いいたします!

さて自己紹介はこのくらいにして、今回はそんな私たちが、日本で巻き起こっているシビ辛旋風“ディープ中華”系料理の中から、最近特にハマってしまっている料理『マーラーシャングォ(麻辣香鍋)』をご紹介したいと思います。

マーラーシャングォ(麻辣香鍋)って一体どんな料理?

マーラーシャングォ? それって火鍋のことじゃないの?

いいえ違います!

マーラーシャングォとは、四川省や重慶が発祥の地と言われる、スープのないいわゆる「汁なし鍋」。

グツグツ煮立ったスープで頂く火鍋とは別物です

(もちろん火鍋も大好きですよ!)。

中国四川省の省都、成都にてここ数十年くらいの間で流行っている汁なし鍋「干鍋(ガングゥォ)」の一種と言える料理です(えもりお個人調べ)。

豆板醤と唐辛子、青山椒、八角などの香辛料がたっぷりと使われており、まさに口に入れた瞬間から汗が吹き出る麻辣な味つけ!

気になる具材は蓮根やきのこ、ネギなどの野菜、鶏肉、豚バラなどの肉類、もしくは鮭やエビなどの魚介類、そしてこんにゃくやさつま揚げなど、お好みの食材。

お店で食べる場合も、冷蔵ケースに並べられている様々な食材を自分好みにチョイスしたり、店員さんに入れて欲しい材料を伝えたりして作ってもらう形が多いです。

選んだ具材を中華鍋で豪快に炒めていただきます。

汁がないぶん、パクパク食べることができて、これがまたビールに合うんですよね〜!

ついつい箸が進んで食べ進めてしまう、病みつきになる味です。

お手軽鍋の素で本格マーラーシャングォにレッツトライ!

そんな今激推しのマーラーシャングォを、お家時間を利用して、自宅で作ってみました!

使用するのは、かの火鍋で有名な人気店「海底撈火鍋(かいていろうひなべ)」が発売している「麻辣香鍋の素」。

都内の中華スーパーであれば大抵購入することができると思います(楽天やAmazonなどの通販サイトでも購入できます)。

スパイスを一から集めるとなると手間がかかってしまいますが、この鍋の素さえあれば、お家にある食材であっという間に本格的な麻辣香鍋を食べることができます!

気になる中身は透明の袋にパウチされた真っ赤なタレが2袋入っていて、1袋で1回分として使用できるようです。

香辛料の粒がたっぷり入っていて、シビ辛の期待感を煽ってきます…!

では、さっそく作っていきましょう!

今回は袋に記載されているレシピ通りに作りたいと思います。

材料:(3〜5人分)

  • ブロッコリー 50g
  • 蓮根スライス 50g
  • 豚バラスライス 50g
  • 鶏肉スライス 50g
  • こんにゃく 50g
  • にんにくみじん切り
  • ネギみじん切り
  • 唐辛子
  • パクチーざく切り 適量

作り方:

①食材をそれぞれ食べやすい大きさにカットしていきます。

②具材をカットし終わったらブロッコリー、蓮根スライス、豚バラスライス、鶏肉スライス、こんにゃくを軽く茹でてザルに上げて湯切りをします。

③フライパンにサラダ油を熱し、にんにくみじん切り、ネギみじん切りを入れて香りを出した後、具材と海底撈火鍋の素を1袋入れよく絡むまで炒めます。

④しっかり炒めたら、皿に盛り付けてパクチーを散らし完成!

赤い油を具材がまとって、見た目からしてかなり辛そうです!

そして部屋中に充満する異国情緒たっぷりの独特な香り…(笑)

食欲がそそられます!

キンキンに冷やした青島ビールとホカホカごはんを用意して、いざ実食!

辛さはやはり本場らしくかなり強めです。痺れ感も舌と脳にグイグイ作用してきます。

辛いのが苦手な方はヒーヒーしてしまうかもしれません…。

しかし辛党には病みつき必至の中毒性の高さ!

お腹いっぱい食べました!

口全体に広がる辛さをビールで流し込む…。最高のひとときです!

大量の食材を用意して、大鍋でもりもりたくさん作り、大人数でワイワイ食べたい料理だと思いました。

コロナ禍を越えて、火鍋の次に来る“ディープ中華グルメ”はきっと麻辣香鍋に違いありません!!

世の中がもう少し落ち着いたら、ぜひ本場・中国でも食べてみたいですね…!

今後は都内にあるマーラーシャングォのお店などもご紹介していきたいと思っています。

それではまた読んでいただけたら嬉しいです!

店舗情報

寛窄巷子

豊島区西池袋1-38-7
池袋MSビル 2F
93-5927-1444

Writer
記事を書いてくれた人

えもりお

プロフィール

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