
東京ディープチャイナ編集部の多賀井です。東京ディープチャイナのメディアを運営しながらECサイトのコンサル、運用で打ち合わせは1日5件というタスクをすごしています。
その中でこのPlaud Note Proは群を抜いて議事録の作成、タスク作成なので時間を省略可してくれます。会議に参加できない人にも要約を見ていただき情報共有につかってます。
会議や商談、インタビュー、講演会の取材などで、メモを取りながら「もっと話そのものに集中したい」と感じたことはないでしょうか。録音しても、その後に文字起こしを確認し、要点を整理。議事録や企画メモ、記事の材料に落とし込む作業が待っているとなると、結局かなりの時間を取られてしまいます。
そんな“録音後の仕事”までをシームレスにつないでくれるのが、Plaudの上位モデル「Plaud Note Pro」です。カードサイズの薄型ボディに4基のMEMSマイクと1基のVPUを搭載し、最大5mの収音。録音、文字起こし、話者識別、要約、質問ベースでの情報抽出までを一連の流れでこなせるのが大きな特徴です。
そこで、会議などのビジネスシーンはもちろん、日常のメモやアイデア整理にどこまで力を発揮するのか。Plaud Note Proの特徴と活用の幅広さを、実際の利用シーンを想定しながら見ていきましょう。

Plaud Note Proの総合評価
| 評価項目 | 評価 | 感想 |
|---|---|---|
| デザイン | ★★★★★ | クレジットカードサイズで厚さ2.99mm、重量約30g。携帯しやすく、ビジネスツールとしての上質感がある。 |
| ディスプレイ | ★★★★★ | 本体表面に0.95インチのディスプレイを搭載。視認性が高く、前モデルにはない大きな特長のひとつ。 |
| 収音性能 | ★★★★★ | 4基のMEMSマイクとAI指向性収音により、会議室でも声を拾いやすい。最大5m収音は場所を選ばず安心。 |
| AI機能 | ★★★★★ | 録音後に、文字起こし、要約、Ask Plaudまで流れがシームレスにつながっているのが心強い。 |
| 操作性 | ★★★★☆ | 長押しで録音、短押しでハイライトと操作は直感的。一方で、アプリの機能が多いので最初は慣れが必要。 |
| 携帯性 | ★★★★★ | MagSafeでスマホに装着。ポケットにも入れやすいサイズ感なので持ち出しやすい。 |
| コスパ | ★★★★☆ | 初期投資は必要ですが、議事録作成や取材後の整理時間を大幅に削減できることを考えると納得感はある。 |
| 総合評価 | ★★★★☆ | これまでのビジネスシーンを効率化と生産性向上で激変させてくれる必携ツール。 |
Plaud Note Proは、こんな人におすすめ
- 会議や商談の内容を漏れなく残し、議事録作成を効率化したい人
- 企画会議の内容を整理し、次のアクションまで素早くまとめたい人
- 講演会、展示会、取材現場でメモよりヒアリングや観察に集中したい人
- 日常の思いつきやボイスメモを、見つけやすい形で残したい人
- 通話内容をあとから確認しやすくして保存したい人
- 営業、コンサル、士業、研究職のように「録った後の整理」が仕事に直結する人

Plaud Note Proのスペックと特徴
Plaud Note Proの注目ポイントは、専用デバイスとしての安定した録音性能と、録音したあとの情報整理までつながるAI機能です。「話す・聞く・見る・考える」を記録できるAIボイスレコーダーは、音声だけでなく、録音中にテキスト、画像、重要事項を抽出するハイライトも付与でき、これらを1つのデータファイルに紐づけられる「マルチモーダル入力」に対応しています。

本体サイズは85.6×54.1×2.99mmで、重量は約30g。4基のMEMSマイクと1基のVPUを備え、音声強化モードで最大30時間、長時間駆動モードで最大50時間の連続録音、最大60日の待機に対応します。スマホやネットワークとの接続はBluetooth BLE 5.4とデュアルバンドWi-Fi。保存はローカル64GBと容量無制限のクラウドに対応。無料スタータープランで月300分の文字起こしが利用できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | Plaud Note Pro |
| 価格 | 30,800円(税込) |
| サイズ | 85.6 × 54.1 × 2.99 mm |
| 重量 | 約30g |
| ディスプレイ | 0.95インチ AMOLED |
| マイク | MEMSマイク×4、VPU×1 |
| 収音距離 | 最大5m |
| ストレージ | ローカル64GB+クラウド(無制限)保存 |
| 接続 | Bluetooth BLE 5.4、デュアルバンドWi-Fi、USB-C |
| バッテリー | 500mAh |
| 連続録音 | 音声強化モード最大30時間、長時間駆動モード最大50時間 |
| 待機時間 | 最大60日 |
| 対応 | iOS / Android / Web / Desktop |
| 無料枠 | スタータープランで月300分の文字起こし |
Plaud Note Proの大きな特徴
- 4基のMEMSマイク+AI指向性収音で、離れた位置の声まで拾いやすい
- 通話と対面録音を自動で切り替えるスマートデュアルモード録音に対応
- 長押しで録音開始、短押しでハイライト記録というわかりやすい操作性
- 音声、画像、テキスト、ハイライトを録音中に追加できるマルチモーダル入力
- 112言語対応の文字起こし、話者識別、要約テンプレート、Ask Plaudに対応
- 無料で月300分の文字起こしが可能。導入直後から試しやすい
Plaud Note Proの本体と付属品をレビュー
では、Plaud Note Proの中身を確認してみましょう。

- Plaud Note Pro本体
- MagSafeケース
- 充電ケーブル
- MagSafe対応リング
- マニュアル/保証書
同梱物はシンプルですが、使い方のイメージが明確です。MagSafeケースとマグネットリングが付属するため、スマホ背面に装着して持ち歩くスタイルも想定されています。単なるガジェットではなく、日常的に使う仕事道具として設計されている印象です。


本体はカードサイズながらディスプレイ付きで、録音状態やバッテリー残量を確認しやすいのもポイント。アルミニウム合金とガラスを使った薄型ボディは、いわゆるボイスレコーダーらしい無骨さがなく、MagSafeケースに入れて会議テーブルの上に置いても違和感はありません。MagSafeケースにはマイクの位置に穴が空いているのでしっかりと会話や音声を録音してくれます。


バッテリー容量は500mAhで、連続録音時間は50時間。待機時間も60日間とスリムな本体でありながら必要十分の性能です。もちろん、充電方法はシンプルで、同梱されている4本のピンがある充電ケーブルを使用。USB-C対応の電源アダプターに接続して充電を行います。Plaud Note Proの充電ポートはマグネット対応なので、4本のピンがしっかり固定。MagSafeケースを装着した状態でも充電できます。

また、MagSafeはiPhone 12シリーズ以前のiPhoneやAndroidスマホでは非対応の場合があります。そんなときはスマホの背面に同梱のMagSafe対応リングを貼り付けて利用しましょう。後述の電話などの通話を録音するときに欠かせません。

Plaud Note Proの操作性と機能をレビュー

ここからは、スペックや特徴を踏まえて、Plaud Note Proの使い勝手を見ていきます。この製品の本質は、録音そのものよりも、録音後の作業をどこまで効率化できるかにあります。
まずはPlaudアプリをスマホにセットアップして環境を整える

最初に行うのは、スマホへのアプリインストールと初期設定です。Plaud Note Proとのペアリング手順は画面の指示に従うだけなので、非常にスムーズに完了しました。
- Plaud アカウントを作成する
- デバイスを追加
- Plaud Note Proを接続
長押しで録音、短押しでハイライト。操作は驚くほどシンプル

Plaud Note Proの基本操作は非常にわかりやすく、録音ボタンの長押しで録音開始、短押しで気になる箇所を記録する「ハイライト」という構成です。会議中や取材中は、複雑な操作をしたくないので、操作が極端にシンプルなのは使いはじめのハードルを下げてくれました。
録音終了後にAI処理された文字起こしなどの内容を確認する流れは以下の通りです。
- 録音終了後に、記録したデータが自動的にスマホに保存
- Wi-FiやBluetoothでPlaudクラウドにアップロード
- クラウド上で文字起こしや要約などをAI処理
- PlaudアプリでAIが生成した内容を確認

実際の会議の議事録はお見せできないので、サンプルとしてアプリに入っていた「Plaudの使い方」という5分4秒の音声を見ていくと、上画像のように左から文字起こし・ハイライト・要約と項目別に確認することができます。
なかでも“ハイライト”はとても重要で、会議のあとで深掘りしたいテーマや結論が出た瞬間、商談後の確認事項、講演会で引用したい一節などをピックアップして確認できるのが便利。重要だと感じた箇所をAIに伝え要約にまとめる手がかりになります。
単にすべてを録音して終わりではなく、会話の途中で「ここは大事」と印を付けてアプリ上で確認できるのは、議事録や記事作成の精度を高めるうえでかなり実用的だと感じました。
マルチモーダル入力は、録音を“文脈つきの記録”に変えてくれる

また、録音を単なる音声ファイルで終わらせないPlaud Note Proの大きなアドバンテージが、「マルチモーダル入力」です。音声だけでなく、写真や補足のテキストメモ、重要ポイントのハイライトを同じデータに紐づけて保存できるので、AIが文脈を理解しやすくなります。Plaudの日本公式サイトでも語られているように「話す・聞く・見る・考える、そのすべてを記録」してくれるわけです。
たとえば、企画会議ならホワイトボード、展示会なら製品パネルや配布資料などの視覚情報を撮影して写真を追加する。プライベートメモなら、後から補足したいキーワードを短いテキストで残す。こうした補助情報があるだけで、あとから見返したときの理解のしやすさはかなり変わります。
文字起こしと多次元要約で、録音後の作業や負担を大きく削減できる

Plaud Note Proは、112言語対応のAI文字起こし、話者の名前を付ける、カスタム用語の登録などができますが、最大の特徴とも言えるのが多次元要約です。
これは、1つの録音データから目的に合わせた要約にする機能で、10,000種類以上も用意された要約テンプレートから選んで、職種(営業、ライター、医師など)に最適な形に整えたり、「全体の要約」「決定事項」「やることリスト」など、異なる切り口で複数の要約を生成できます。
たとえば、実用的な要約テンプレートとしては以下のようなものがあります。
- 会議用テンプレート:
議題/決定事項/保留事項/次のアクション(担当者付き)といった構成で整理され、議事録としてそのまま使える形にまとめてくれる。
- インタビューテンプレート:
発言の要点/印象的なコメント/ストーリーライン/引用候補といった形で整理され、記事化や原稿作成にすぐ活用できる。
このように、用途ごとに“アウトプットの形”まで整えてくれるのが、一般的な要約機能との大きな違いです。
議事録の全文を何度も確認するのではなく、目的に応じた要約を話者ごとに流れを掴むことができる。最終的には人の手を入れて仕上げるかもしれませんが、作業の心理的負担は大きく削減できそうです。

さらに便利なのが、同じ録音データを会議用やインタビュー用など異なるテンプレートを並べて見比べられることです。
同じ内容でも、会議の視点では“決定事項とタスク”、インタビューの視点では“ストーリーや発言のニュアンス”といったように、抽出される情報の角度が変わるため、用途に応じて最適な形で再利用できます。
これは単なる要約ではなく、情報の切り出し方を変えて何度も使えるという意味で、かなり実務的なメリットを感じるポイントでした。
一方で、Plaudアプリは多彩なことができるので、操作が少し複雑に思えるかもしれません。しかし、「オートフロー」機能を使うとPlaud Note Proが録音→文字起こし→要約→整理を自動で作業してくれます。
たとえば、会議がはじまる前にPlaudアプリの「オートフロー」機能をONにして、目的に沿った要約テンプレートを選択。あとは通常通りに録音ボタンを長押しして録音をはじめ、重要なところでハイライト(短押し)するだけです。
Ask Plaudが、録音データを“あとから使える情報”に変えてくれる

さらに、Plaud Note Proには、気が利く機能がもうひとつありました。録音内容を基に質問できる「Ask Plaud」です。
録音したデータは、保存しても後から探しにくければ活用が難しくなります。「〇●のことを話していたのはどこだっけ?」と、これまでは記憶を辿って探すことが多くありましたが、「Ask Plaud」を活用すると簡単に見つけて答えを知ることができました。
必要な情報をQ&A形式で引き出せるのが特徴で、「この会議で決まった次のアクションは?」「新商品の価格について誰が何と言っていた?」「インタビューの重要なキーワードは?」といった質問をするだけで、回答を見つけ出して必要な情報だけを確認できます。保存して整理するだけでなく、“使い続けられる記録”にしてくれる機能と言えます。
また、個別のデータだけでなく、すべてのデータファイルを対象に質問して回答を得ることもできます。文字起こしや要約を横断的に検索して回答を生成するので、想像を超えるような効率化が図れそうですね。

ちなみに、録音したデータファイルは、社内会議や〇●社との商談などフォルダを作成することで整理をしたり、名称変更などもできるので、視覚的にも見つけやすくできます。
音声通話やメモ、アイデアなど、“声に出すだけ”で情報源を残しやすい

ここまでは会議などで録音したデータの活用を見てきましたが、Plaud Note Proでは通話録音や日常的なボイスメモのデバイスとしても有効利用できるのでチェックしてみました。
まず通話録音ですが、これはスマホの通話内容を自動で録音する機能。Plaud Note Proは、通話か対面かを自動判別して録音モードを切り替える「スマートデュアルモード録音」に対応しているので、スマホにMagSafeで装着しておくことで、通話時の音声もそのまま記録でき、あとから文字起こしや要約に活用できます。
顧客との打合せ日時や条件の聞き間違い防止、トラブル時にユーザーサポートとのやり取りを証拠付きで残せる、電話取材時に録音することで会話に集中できるなど、通話中や会話内容を有効的に活用できます。
ただし、相手との信頼関係に影響を及ぼすことがあるので、会話を録音することを事前に伝えることは必須です。

日常的なボイスメモは、思いついたことを記録・要約・整理し、検索可能なナレッジベースとして残せます。スマホに装着してポケットに入れておけば、いつでも録音が可能。
たとえば、散歩中や移動中に思いついた仕事のネタ、買い物中に浮かんだ企画のポイント、あとで読みたい本や調べたいテーマなどタスクやTo-Doメモを音声で残しておく。スマホのメモアプリでもできますが、Plaud Note Proはその先に精度の高い文字起こしや要約があるのが利点です。
アイデアは、思いついた瞬間には鮮度がありますが、あとから思い出そうとすると曖昧になりがちなので、声で残しそのまま整理までつなげられるのは、頭の中を言語化してアイデアのストックを増やしたい人にとってかなり便利だと感じました。
ビデオ会議と連携できるPlaud Desktopを有効活用

2026年1月に「Plaud Desktop」がリリースされ、これまで対面と通話の録音を基本としていた活用の幅をオンライン会議まで広げられるようになりました。
「Plaud Desktop」は、パソコンの大きな画面で録音データの管理や各データの文字起こし・要約などの編集、Ask Plaudで深掘りの質問、資料として書き出すなどスマホより使いやすい環境で操作ができます。
しかし、スマホのPlaudアプリとの最大の違いは、Zoom・Google Meet・Teamsなど、リアルタイムの会議ツールと並走できること。たとえば、パソコン上でzoomと「Plaud Desktop」を同時に開いてオンライン会議をスタート。
音声をパソコン上で直接録音しながら重要箇所にハイライトを付け、録音終了後にPlaudアプリと同じように文字起こしや要約などの作業をスムーズにできます。
ただし、共有画面のスライド取込みやテキストメモの追記は録音終了後であれば可能ですが、Plaudアプリのようにその場ではできないので注意が必要です。通話の録音同様に、事前に録音の了解を得ることも忘れずに。
Plaud Note ProとPlaud Note/スマホ録音アプリの違いは?
Plaud Note Proは、前モデルのPlaud Noteの上位機種に位置づけられていますが、その差はどこにあるのか、スマホの録音アプリとはどのような違いがあるのか、わかりやすく比べてみました。
| 項目 | Plaud Note Pro | Plaud Note | スマホ+録音アプリ |
|---|---|---|---|
| 表示機能 | AMOLEDディスプレイ | なし | 画面依存 |
| マイク構成 | 4 MEMS + AI処理 | 2 MEMS | 1〜2マイク |
| 収音性能 | 最大5m | 最大3m | 端末依存 |
| 録音モード | 対面/通話を自動切替 | 対面/通話録音対応 | アプリ依存 |
| ノイズ耐性 | 高(AIビームフォーミング) | 中 | 低〜中 |
| バッテリー | 500mAh | 400mAh | スマホ本体依存 |
| 連続録音 | 最大30時間/50時間 | 最大30時間 | スマホ使用状況次第 |
| ハイライト | 対応 | あり(簡易) | 基本なし |
| マルチモーダル | 対応 | 対応 | アプリ次第 |
| AI連携 | 高い | 高い | ばらつきあり |
Plaud Note Proの強みは、単に録音するだけではなく、録音した情報をあとから使いやすい形で残せることです。しかも、見やすいデイスプレイを搭載したり、マイク構成を強化したり、収音性能や録音モードの自動切替など、Plaud Noteと比べてワンランク上の機能性が追加されています。
スマホの録音アプリは手軽ですが、収音の安定性や操作の即応性、録音と要約の一体感では専用機に分があるでしょう。Plaud Note Proは録音したあとの実力が圧倒的ですからね。
まずは無料のStarterプランから試せる!
Plaud Note Proは、購入後すぐに利用できる無料のStarterプランをはじめ、ProプランとUnlimited (無制限)プランの3種類を用意されています。
では大きな違いはなにか? それは文字起こしの時間と月額料金です。
| 項目 | Starter | Pro | Unlimited |
|---|---|---|---|
| 月額 | 無料 | 1400円 | 3333円 |
| 文字起こし | 300分 | 1200分 | 無制限 |
目安としては、1カ月の会議や商談など(1回1時間想定)が〜5回ならStarterプラン、〜20回ならProプラン、大小さまざまに毎日のようにあるならUnlimitedプランを選択しましょう。Proプラン以上でないと便利な機能が使えないということではなく、すべてのプランで多彩な機能が活用できるので、使用量で選ぶのがおすすめです。
Plaud Note Proを実際に使ってみて感じた「よかったポイント」と「気になるポイント」

よかったポイント
- 会議の議事録化や企画メモの整理をかなり効率化できる
- イベントなどで、メモよりヒアリングと観察に集中しやすい
- ボイスメモを“あとで読める情報”として残せる
- 長押し録音、短押しハイライトで操作がシンプル
- 4マイク+AI収音で、スマホ録音より安心感がある
- 文字起こし→要約→Ask Plaudの流れが便利
- 月300分の文字起こしが無料。導入時のハードルが低い
気になるポイント
- 本体価格は安くはなく、用途が明確な人向け
- 便利機能はクラウド前提なので、ネット環境の影響を受ける
- 録音の長さによりクラウドでのAI処理に時間がかかる場合も
- 月300分を超えると、利用量によっては追加コストを考える必要がある
Plaud Note ProのQ&A
Plaud Note Proはどこのブランド?
サンフランシスコに本社を置くPlaud Incが展開するPlaudは、世界で150万人以上のユーザーに利用されているAIボイスレコーダーのブランド。日本市場でのローカライズ運営やカスタマーサポートは、日本法人のPlaud株式会社が行っています。
Plaud Note Proはどんな用途に向いていますか?
会議、商談、通話、講演会、展示会、インタビュー、ボイスメモなど、さまざまなビジネスシーンからプライベートまで、録音したあとに整理や共有が発生する用途全般に向いています。
無料でどこまで使える?
購入時には無料スタータープランが付属し、月300分の文字起こしが利用できます。より長時間の文字起こしや高度なAI機能が必要な場合は、上位プランへのアップグレードが案内されています。
充電とバッテリーの持ち時間は?
Plaud Note Proは500mAhバッテリーを搭載。音声強化モードで最大30時間、長時間駆動モードで最大50時間の連続録音、最大60日の待機に対応します。
1日に会議や取材が数本重なっていてもバッテリーの不安は出にくく、長時間のイベントなど録音時間が読みづらい場面でも安心感があります。フル充電までは約2〜3時間が目安となります。
収音性能はどこまで実用的か?
4基のMEMSマイクとAI指向性収音による最大5mの収音性能があるので、大きな会議室で離れた人の会話でも安心して録音できます。
セキュリティー対策は?
ISO 27001 / ISO 27701(情報セキュリティ・プライバシー管理)やGDPR(EU個人情報保護規則)など国際的な基準に準拠・認証を取得。クラウドAIサービスとしては高水準のセキュリティ対策が講じられているので、安心して使えます。
スマホアプリの録音より何がいいの?
スマホの録音アプリでも最低限の記録はできますが、長時間バッテリー、離れた位置の音声収録、ハイライト、録音後のAI整理まで含めると、Plaud Note Proの利点は圧倒的。
そのため、単なるメモ用途より、会議、通話、講演、取材のように録音品質と再利用の重要性が高い場面ほど価値を感じやすい製品です。
まとめ
Plaud Note Proは、単なるボイスレコーダーではなく、録音した内容を仕事や生活に活かすためのAIツールとして完成度の高い製品です。
最大5mの収音性能、4基のMEMSマイク、スマートデュアルモード録音などの高スペック。録音と同時に後で活用しやすいようにできるハイライトとマルチモーダル入力。112言語対応の文字起こし、要約、Ask Plaudまでをひとつの流れで使える点は、一般的なボイスレコーダーとは明確に違います。
一般的なビジネス用途では、記録した会議の内容をそのまま議事録や次のアクションつなげられる。講演会や展示会の取材では、メモよりも現場の観察やヒアリングに集中しやすく、あとから要約や画像付きでまとめやすい。プライベートでは、声に出したメモやアイデアのタネを検索可能な情報源として残しやすい。
こうして見ると、Plaud Note Proの魅力は録ることよりも、録ったあとが圧倒的に楽になることにあります。
価格だけで考えるとやや高めですが、毎月300分の文字起こしが無料で使えるので、会議、取材、発想整理などに日常的に使う人ほど、投資する意味は大きいはずです。
“記録した情報を次の仕事につなげる道具”がほしい人には、かなり有力な一台といえます。
(東京ディープチャイナ研究会 多賀井)