「PITAKA MagEZ Case3」MagSafe対応の極薄スマホケースを徹底レビュー!

「PITAKA MagEZ Case3」MagSafe対応の極薄スマホケースを徹底レビュー!

東京ディープチャイナでは、編集方針である”都内で体験できるディープ中華のトレンドやファッション、文化などを楽しく紹介します”を広げるため、話題の中国製品の商品レビューをはじめました!

日本向けにローカライズをしようとしている商品やサービスを、実際に使って体験し忖度なしの「ガチ」の感想をお伝えしていきます。

また、大手モールでは商品提供する中国企業が見えないという部分にもフォーカスし企業紹介もしてまいります。

第一弾は、数あるデジタルガジェットの中でも、素材の質感を活かしたデザイン性や機能性で話題の企業『PITAKA(ピタカ)』

従来のMagSafe対応のケースでの「デザインがダサい」「デカイ」「重い」のなど悩みを解消できるスペックを兼ね備えたスマホケースが発売されたとのこと。

本記事では、東京ディープチャイナ 編集部
「PITAKA MagEZ Case3」を実際に使用してみて感じたこと、メリットやデメリットなどを忖度なく解説していきたいと思います。

おしゃれかつ、機能性を兼ね備えたスマホケースを探しているiPhone愛好家の方の方の参考になれば幸いです。

この記事で分かること

  • PITAKAはどんなブランドなのか?
  • PITAKA MagEZ Case 3の特徴
  • iPhone 14 シリーズのPITAKA MagEZ Case 3の使用感/レビュー

中国の深セン発「PITAKA」とはどんな会社?

(参照:PITAKA公式サイト)

PITAKA公式サイト
http://pitakajapan.com/pages/about-us

PITAKAは、中国の深センに設立された会社「 Shenzhen Lingyi Innovation Technology Co.,Ltd」のオリジナルブランドです。

本社 12F,Block,Central,Avenue Building,Xixiang BLVD West,Baoan District,Shenzhen
代表者CEO 鄭陽輝
設立2015年11月
資本金2億円
事業内容デジタル製品の開発・製造・販売

シンプルかつスタイリッシュなデザインと機能性で、海外でも認知度が高まってきており、フォーブスジャパンの特集ページにも掲載されているメーカーです。

PITAKAの開発チームは、中国全土から深センに集まった20代から30代の科学者やエンジニア、デザイナーから成り立つ次世代を担うプロフェッショナル集団。

「素材」を遊ぶという視点から今までにない個性あるデザインや、高い機能性に特化した商品作りも大きな特徴の一つですが、サステナブルな観点から商品づくりを行っているのが多くの共感を得る大きな理由の一つとなっています。

シンプルかつスタイリッシュ好きなガジェット製品愛好家であれば、選択肢の一つにいれて間違いないブランドではないでしょうか。

PIKATAならでは!の、「エコ」×「ハイテク素材」×「アート」の組み合わせは若き世代のアイデアと独創性から生まれているんですね。

「PITAKA MagEZ Case3」の大きな特徴5つの特徴

「PITAKA MagEZ Case3」の 5つの特徴

→ MagSafe対応なのに極薄!薄さ0.9mm

→ シックなデザインとマットな質感、心地よいグリップ感

→ ギリギリまでそぎ落とされたミニマムさ

→ 純正製品と変わらない強力な磁力

→ 特殊素材「アラミド繊維」で保護力と耐久性が抜群

「PITAKA MagEZ Case3」の スペック

商品名PITAKA MagEZ Case3
公式日本語販売サイトhttps://pitakajapan.com/products/magez-case-3-and-2-for-iphone-14-and-13-series?variant=43440697344149
ブランドPITAKA
素材 アラミド繊維 TPU
対応iPhoneiPhone14
重量約17.3g
薄さ0.95mm(クレジットカード1枚分)

「PITAKA MagEZ Case3」を実際に使用してみた感想

さて、ここからはいよいよ実際に装着した感想を忖度無しに、率直にレビューしていきます。

パッケージと付属品

PITAKAというメーカー(ブランド)は、製品作りを通してサステナブルな環境作りをかなえることを企業理念として掲げているため、パッケージには「biodegradable materials(生分解性素材)」が使用されています。

この素材は、細菌やカビなどの微生物の力で土に埋めると半年で分解され、自然に戻るそう。サステナブルな環境問題に取り組む熱い姿勢が伺えますね。

中身には、本体の他に取り扱い説明書がセットされています

「PITAKA MagEZ Case3」の本体のデザイン

こちらのケースは、本来のカーボン風の無骨でシックなベースはそのままに、「交響曲の音符」をイメージした遊び心がプラスされた浮織デザイン。

Macとの相性も悪くない。渋さの中にもワンポイントアクセントが効いた和柄が「粋」な大人の雰囲気で好感触です。

ケースの本体は、ほどよくマットな質感で手触りもなんとも心地がよい!

ほどよいグリップ感、そして、このマットなしっとり感が好きな人は多いのではないでしょうか。

ケースの内側は表面と同じツイル柄で『PITAKA』のロゴ入り。

iPhone上部が大きく開いたデザイン。

持っているのがわからないくらいの「軽さ」を実現するために、細部にわたって考え尽くされているのを感じます。

装着すると上部の空きが気になるというコメントもありましたが、サイドがしっかり保護されているので、よほど激しい衝撃で落下させない限りは問題ないかと思います。

音量ボタン部分とカメラ部分、スピーカーや充電エリアもしっかり考慮されており、操作に全く影響なく使用が可能。

ケースの角も面取りされていて、手にしっくりと馴染むのが心地よい!

そして、何よりの特徴として、この「薄さ!」

最薄の0.95mmとなっており、ほとんど裸でiPhoneを手にする感覚で使用が可能です。

できれば裸で持ち運びたいiPhoneユーザーは多いけれど、実際にケース無しで使用を続けられる人「勇気ある人」は少ないのではないでしょうか。

従来のMagsafe対応ケースの微妙な厚さが気になっていた方なら、この薄さには感動するはず。薄さはクレジットカード1枚分の厚み。この薄さに磁気が仕込まれているとは確かに驚きです。

→ サイズ重量感は?

PITAKAのケースは、アラミド繊維という特殊素材を使用していることが大きな特徴の一つ。

このアラミド繊維は、人の髪の毛より細い繊維で、重さは鉄の5分の1にも関わらず7倍もの引っ張り強度があるスーパー素材。防弾チョッキなど、軍事用の製品にも使われているめちゃくちゃ頑丈な素材だそう。軍事用にも使われる素材が、iPhoneを守ってくれるとはなんとも心強い!

PITAKA MagEZ Case3のケースの重さは、なんと「17.3g」

消しゴム1個分程度の重さで、正直手にもっていても重さをほとんど感じられないほど。

繰り返しになりますが、これがMagsafe対応とは何とも驚きの軽さです。

→ 取り外しや装着はいかに?

「取り外し」が大変という口コミをよく見かけられるが、実際のところはどうなのでしょうか。

一緒に付属されていた取説の中のQRコードから、動画が見られるのでイメージしやすくおすすめ。

装着時は特に苦労もなくスムーズに入るが、取り外しが少し固めでコツがいる印象。

正直、今使用しているケースの方が取り外しがしづらいと感じました。

頻繁に取り外しをするものでもないし、シリコンタイプでもない限りそもそもスマホケースは取り外ししづらいものと思うので、この程度はそこまで気にする部分ではないだろうというのが正直な感想です。

→ Magsafe対応できちんと充電できるか?

こちらは同じくPITAKAのMagsafe対応充電器「MagEZ Slider2」を使用しています。

カチッとはまり、磁力は申し分ない。

モバイルバッテリーを持ち運ぶゴテゴテ感や煩わしさもなく、こうしてスマートに充電しながら携帯を持ち運びできるのは、やはりいいですね!

Magsafe対応のケースの中には磁力が心細いものがあるようですが、 こちらのMagEZ Case3においては逆さにしても落ちることもなく、磁力もしっかりしていました。

もちろん肝心の充電も全く問題なし。

ちなみに、こちらのMagEZ Slider2は「VGP 2023 SUMMER」にてスマートフォン関連アクセサリー(充電関連)の部門賞を受賞したそう!

※「VGP(ブイジーピー)アワード」とは、毎回約2,000を超える製品がエントリーしている 国内最大級を誇るオーディオビジュアル機器の総合アワードです。

PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000107592.html

→そんな栄誉ある賞に輝いた「MagEZ Slider2」のレビュー記事はこちら。

「PITAKA MagEZ Case3」を 使って感じたメリット・デメリット

ここまで実際に使用してみて自分が感じたメリット・デメリットをまとめました

メリットデメリット
頑丈なのにとにかく軽い指紋がつきやすい
Apple純正品と変わらないMagsafeの磁力全面保護ではない
無骨ながらもスタイリッシュなデザイン性
本体のデザイン性を損なわないスリム設計

メリットは、レビューでも解説していますが、とにかく「機能性」×「デザイン性」×「実用的」全てが掛け合わされていることに尽きるかと思います。

1日の中で最も側に置いて目にすることが多いものが、携帯電話ではないでしょうか。

小さな「我慢」でも、重なると大きなストレスになるもの。

今まで、Magsafe対応の「実用性」を優先させることで、大きさや重さ、デザイン性が損なわれるなどの何かしらの「ストレス」がありました。

しかし、そんなストレスや我慢を全て解消してくれたこの商品は、従来のケースの概念を覆したことに間違いないでしょう。

メリットと比較すると、そこまでは大きな問題ではないと感じましたが、敢えてあげるなら、マットな質感のため指紋や油汚れがつきやすいかもと感じました。

軽さを重視するためなのか、上部が大きく空いているのでこの部分の保護が気になる方もいるかもしれないですね。

「PITAKA MagEZ Case3」を おすすめできる人・おすすめできない人

おすすめできる人おすすめできない人
極薄・軽量のケースがいい全面保護タイプがいい
飽きのこないシンプルなデザインが好き携帯と一緒にカード類を持ち運びたい
本来ならiPhoneを裸で持ちたい
頑丈な割れにくいケースがいい
ビジネスシーンにも使いたい

ミニマムな仕様であるため、スマホと一緒にカードを持ち運ぶタイプの方にはおすすめできません。

一方で、ビジネスやプライベートにおいて、実用性が優れていてスタイリッシュなデザインが好きな方には大変オススメかと思います。

まとめ

今回はiPhone14シリーズ専用の「PITAKA MagEZ Case3」をレビューしました。

今後、Magsafe対応がデフォルトになっていくのではと言われています。数あるスマホケースの中でも、「デザイン」×「実用性」×「機能性」を兼ね備えているケースをお探しの方は是非一度チェックしてみてください。

「PITAKA MagEZ Case3」MagSafe対応の極薄スマホケースを徹底レビュー!
最新情報をチェックしよう!