- 2023年2月4日
“教えて!むー先生”その3「薬膳、やってはいけないこともある」
今回の質問は「薬膳ではあれはダメこれはダメがないとのことですが、何を食べてもOKですか」「にんにくを食べると胃が痛くなるのは薬膳と関係ありますか」「身体を冷やさない果物はありますか」の3つ。中医師むー先生が明快に答えてくれます。ご質問もお待ちしています。
今回の質問は「薬膳ではあれはダメこれはダメがないとのことですが、何を食べてもOKですか」「にんにくを食べると胃が痛くなるのは薬膳と関係ありますか」「身体を冷やさない果物はありますか」の3つ。中医師むー先生が明快に答えてくれます。ご質問もお待ちしています。
「薬膳料理には生薬を必ず使わなくてはならないのか」「鶏レバーと豚レバーと牛レバーではどれがいいか」「身体を冷やすものとはどんな食べ物ですか」などなど。薬膳に関する素朴な疑問が届きましたので、中医師・村木がわかりやすくお答えします。ご質問もお待ちしております。
中医師むー先生の「ディープチャイナ漢方講座」が戻ってきました。これからは、中医学や漢方に関するみなさまの質問に、先生が答えていただくという趣向になります。第1回のテーマは「中医師とは?」という基本的な質問です。中国の中医薬大学で専門の資格を取られたむー先生の話を聞きましょう
台風一過でずいぶん涼しくなりましたが、秋になれば身体に悪いのが乾燥です。中医学的にいうと、乾燥予防は「酸甘化陰(さんかんかいん)」。「酸っぱい味と甘い味を一緒に摂ると体内で潤い(陰)に変わる」というものです。というわけで、今月のズボラ薬膳は「蜂蜜レモン」載せヨーグルト。試してみてください。
もうすぐ8月も終わりますが、夏バテになってる人も多いでしょう。夏バテ防止といえば土用の鰻が有名ですが、お手軽な薬膳レシピとしておすすめは中医学で「元気を補う生薬」とされる山芋、つまり「とろろ」です。とろろにはいろんな食べ方がありますが、今回のズボラ薬膳は「山芋ときゅうりの梅和え」です。
このところの猛暑で夏バテ気味の方も多いと思いますが、この時期豆に注目!栄養豊富であることに加え、豆の薬膳的なはたらきは「身体の水の巡りをよくする」こと。そこで今回のズボラ薬膳レシピは、日本で一般的な緑豆もやしを茹で、きゅうりと併せ、ごま油とおろし生姜で和える一品を紹介します。
「異例の早さ」で梅雨明けした今年の暑さは容赦がありません。そんなときこそ、漢方の知恵に学びたい。夏の食養生のポイントは「身体の熱をとる食材」と「身体を温める食材」をバランスよく摂ること。「切って、煮て、混ぜるだけ」の今回のズボラ薬膳は「鷄肉とアスパラのスパイシースープ」です。
6月に入り、梅雨の季節もまもなくです。この時期むくみや身体のだるさ、めまいが出てくる方が増えてきます。中医学でいう「湿邪」のせい。そんなときはとうもろこし、特に注目したいのは、なんとひげの部分で、これは生薬です。今回の「カンタン!元気になる、ズボラ薬膳」は、鷄ととうもろこしのスープのレシピです。
5月5日は「立夏」。ここから夏が始まるとされる日です。アクティブな季節の到来ですが、この時期の健康な過ごし方を伝える女神の伝説があります。ポイントは卵です。そこで今回は中国の街角やコンビニでよく見かける「茶葉蛋(チャーイエダン)」のレシピをお話しします。
3月も終わろうとしているのに、雪が降ったり、寒暖の差が激しい日々が続きます。こんなときは体調を崩しがちですから、中医学の知恵を生かして身体に良いものを摂りましょう。今回は薬膳的に身体を温めてくれる桜鯛を使った中華料理の清蒸(チンジョン)のお手軽レシピを紹介します。