- 2022年6月4日
中医師・村木のディープチャイナ漢方 Vol.5「とうもろこしのひげスープ」
6月に入り、梅雨の季節もまもなくです。この時期むくみや身体のだるさ、めまいが出てくる方が増えてきます。中医学でいう「湿邪」のせい。そんなときはとうもろこし、特に注目したいのは、なんとひげの部分で、これは生薬です。今回の「カンタン!元気になる、ズボラ薬膳」は、鷄ととうもろこしのスープのレシピです。
6月に入り、梅雨の季節もまもなくです。この時期むくみや身体のだるさ、めまいが出てくる方が増えてきます。中医学でいう「湿邪」のせい。そんなときはとうもろこし、特に注目したいのは、なんとひげの部分で、これは生薬です。今回の「カンタン!元気になる、ズボラ薬膳」は、鷄ととうもろこしのスープのレシピです。
5月5日は「立夏」。ここから夏が始まるとされる日です。アクティブな季節の到来ですが、この時期の健康な過ごし方を伝える女神の伝説があります。ポイントは卵です。そこで今回は中国の街角やコンビニでよく見かける「茶葉蛋(チャーイエダン)」のレシピをお話しします。
3月も終わろうとしているのに、雪が降ったり、寒暖の差が激しい日々が続きます。こんなときは体調を崩しがちですから、中医学の知恵を生かして身体に良いものを摂りましょう。今回は薬膳的に身体を温めてくれる桜鯛を使った中華料理の清蒸(チンジョン)のお手軽レシピを紹介します。
春の到来を感じる今日この頃ですが、この季節、花粉症や頭痛に悩まされる人も多いです。中医師の村木亜ゆみさんによると、この季節にサポートしなければならない臓器は「肝」で、漢方的には青いものを摂ることが大事だそうです。その理由や具体的に何を摂るべきか、話を聞きましょう。
中華料理は漢方や薬膳と深くつながっています。医食同源という言葉もあるように、身体にいいイメージありますよね。ではなぜ身体にいいのでしょう? 中医師の村木亜ゆみさんがわかりやすく解説してくれます。第1回の話題は 「寒いときには黒い食材」。どういうことでしょうか?