- 2023年5月20日
「おしえて!むー先生!」その6「吹き出物予防」
春は吹き出物などの肌トラブルになりやすい季節。緑の葉野菜、春菊や三つ葉、セロリなどの香りのよい野菜は気を巡らせ、春キャベツなどの甘みのある野菜は消化吸収を担当する脾を元気にします。春の食材を上手に取り入れて、夏への身体づくりをしましょう!
春は吹き出物などの肌トラブルになりやすい季節。緑の葉野菜、春菊や三つ葉、セロリなどの香りのよい野菜は気を巡らせ、春キャベツなどの甘みのある野菜は消化吸収を担当する脾を元気にします。春の食材を上手に取り入れて、夏への身体づくりをしましょう!
中医師のむー先生が、毎回読者からの質問に答える本コーナー。今回は花粉症対策です。漢方からみて花粉症とはどういうことなのか。症状の改善のために何ができるのか。症状別にどの漢方薬を処方すればいいのか。何を食べるといいのか。楽しいイラストでわかりやすく解説します。
今週の質問は「漢方でアンチエイジングできますか(40代男性)」。最近、女性誌の見出しにも「アンチエイジングには黒い食材!」「アンチエイジングには腎を補おう!」という文言をよく見かけます。これはどういうことでしょう? 黒い食材って何? 村木先生が答えてくれました。
今回の質問は「薬膳ではあれはダメこれはダメがないとのことですが、何を食べてもOKですか」「にんにくを食べると胃が痛くなるのは薬膳と関係ありますか」「身体を冷やさない果物はありますか」の3つ。中医師むー先生が明快に答えてくれます。ご質問もお待ちしています。
「薬膳料理には生薬を必ず使わなくてはならないのか」「鶏レバーと豚レバーと牛レバーではどれがいいか」「身体を冷やすものとはどんな食べ物ですか」などなど。薬膳に関する素朴な疑問が届きましたので、中医師・村木がわかりやすくお答えします。ご質問もお待ちしております。
中医師むー先生の「ディープチャイナ漢方講座」が戻ってきました。これからは、中医学や漢方に関するみなさまの質問に、先生が答えていただくという趣向になります。第1回のテーマは「中医師とは?」という基本的な質問です。中国の中医薬大学で専門の資格を取られたむー先生の話を聞きましょう
台風一過でずいぶん涼しくなりましたが、秋になれば身体に悪いのが乾燥です。中医学的にいうと、乾燥予防は「酸甘化陰(さんかんかいん)」。「酸っぱい味と甘い味を一緒に摂ると体内で潤い(陰)に変わる」というものです。というわけで、今月のズボラ薬膳は「蜂蜜レモン」載せヨーグルト。試してみてください。
もうすぐ8月も終わりますが、夏バテになってる人も多いでしょう。夏バテ防止といえば土用の鰻が有名ですが、お手軽な薬膳レシピとしておすすめは中医学で「元気を補う生薬」とされる山芋、つまり「とろろ」です。とろろにはいろんな食べ方がありますが、今回のズボラ薬膳は「山芋ときゅうりの梅和え」です。
このところの猛暑で夏バテ気味の方も多いと思いますが、この時期豆に注目!栄養豊富であることに加え、豆の薬膳的なはたらきは「身体の水の巡りをよくする」こと。そこで今回のズボラ薬膳レシピは、日本で一般的な緑豆もやしを茹で、きゅうりと併せ、ごま油とおろし生姜で和える一品を紹介します。
「異例の早さ」で梅雨明けした今年の暑さは容赦がありません。そんなときこそ、漢方の知恵に学びたい。夏の食養生のポイントは「身体の熱をとる食材」と「身体を温める食材」をバランスよく摂ること。「切って、煮て、混ぜるだけ」の今回のズボラ薬膳は「鷄肉とアスパラのスパイシースープ」です。