- 2021年10月13日
ウラジオストク生まれの僕だから知る”東京ディープチャイナ”の懐かしき味
お待たせしました!ロシア出身、アレックスくんの登場です。彼は池袋の中華フードコート3店をはしごし、思いがけない発見をしました。故郷の町で食べた中華の味に似ていたと。それもそのはず、彼の生まれたウラジオストクは中国東北地方のお隣。元シェフでもある彼は中華調味料を買い込み、麻婆茄子をつくったそうです。
お待たせしました!ロシア出身、アレックスくんの登場です。彼は池袋の中華フードコート3店をはしごし、思いがけない発見をしました。故郷の町で食べた中華の味に似ていたと。それもそのはず、彼の生まれたウラジオストクは中国東北地方のお隣。元シェフでもある彼は中華調味料を買い込み、麻婆茄子をつくったそうです。
台湾旅行に行って街場の小さな食堂や露店で地元料理をいただくとき、台湾ビールは欠かせません。なかでも女性に人気なのが、ブドウやパイナップル、マンゴー味のフルーツビール。最近、日本の台湾料理店でも飲める店が増えているのはうれしいことですね。台湾のビール工場を訪ねた話も紹介します。
9月13日、池袋にオープンした第3のフードコート「沸騰小吃城」(3階)が入店しているビルは、2階が火鍋屋、4階は中国カラオケ、地下は香港スイーツと、丸ごと中華テーマパークです。第1、第2にはない、湖南や湖北のような珍しい地方料理など、中国の北から南まで各地の味を楽しめます。かわいい配膳ロボットも待ってます。
いま注目の中華のジャンルの筆頭は激辛で知られる湖南料理です。高田馬場の閑静な場所に、昨年12月おしゃれな店がオープンしました。湖南出身の若いオーナーが始めた「湘遇TOKYO」。この店にお忍びで通う有名人もいるようです。四川料理とは辛さの中身が違う湖南料理。ぜひ訪ねてみてください。
中華といえば豚肉料理がメインですが、実は鶏肉料理も多彩でおいしいです。新疆ウイグル料理の大盤鶏、四川料理の口水鶏、辣子鶏、干鍋鶏、広東料理の白切鶏など。皆さんご存知の料理はありますか。グルメライターの浜井幸子さんが中国現地と関西で実食した話を紹介してくれました。
通称「福建バーガー」と呼ばれる「光餅」は、福建省の人たちが子供の頃から慣れ親しんできた小吃で、焼いたパンに味つけされた豚肉などの具材をはさんで食べるイタリアのパニーノのような食べ物です。横浜市在住、今回初登場の青木邦彦さんが食べ比べして報告してくれました。
この夏、池袋に続々中華フードコートがオープンしています。今回は人気の友誼食府と同じビルにある「食府書苑」の6つの中国ローカル料理を紹介。雲南名物の米線や湖南料理、福建料理の店は注目です。ビャンビャン麺の店もありますよ。これを読んで、いろいろ注文してしまいましょう。
池袋にある北京火鍋の店「東来順(トウライジュン)」では、中秋の名月の日、お食事をしたお客さんに無料で月餅を配ります。Youtuber黒木真二さんは同店を訪ね、本場の月餅のつくり方を実況レポートしています。東来順の名物鍋「銅鍋涮肉(トングオシュアンロウ)」も紹介します。
今年の中秋節は9月21日。中国ではこの時期、月餅(げっぺい)を贈り合う習慣があります。人気の華流ドラマ「麗姫と始皇帝~月下の誓い~」や「春花秋月(しゅんかしゅうげつ)~初恋は時をこえて~」は、月餅にまつわるエピソード満載です。名月の夜は、ドラマを見ながら月餅をいただきましょう。
噂のディープチャイナ5大エリアのひとつが西川口。西口を出て駅を背に進むと、すぐに中華火鍋屋が2軒並んでいたり、カエル鍋の店があったり。実はこの町は東北と福建の料理が多いです。野趣あふれる東北鍋を目当てに町を歩きました。撮影してくれたのは、写真家の佐藤憲一さんです。