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中華トレンド

  • 2023年1月6日

東京はいま中華三国時代、 遊びに行くなら「ガチ中華」を試してみませんか

あけましておめでとうございます。2023年も「ガチ中華」は元気いっぱい。年末から年始にかけて新しい店が続々オープンしています。週刊誌「AERA」によると、いまや日本の中華は「町中華」「高級中華」「ガチ中華」の三国時代到来だそう。そのメッカは断然東京です。ぜひ食べに来てください。

  • 2022年12月5日

「ガチ中華」の誕生とブームの背景【中編】どんな料理? 特徴は?

8月31日、ジュンク堂池袋本店で開催された当研究会代表・中村正人のトークイベントの中編です。前編はブームの背景や時期について解説しましたが、中編では「ガチ中華」とは具体的にどんな料理なのか。「4つのジャンル」+ これまで知られていなかった「地方料理」をお話します。

  • 2022年12月1日

【上海発】中国磁器で有名な景徳鎮で味わう素朴でシンプルなご当地料理

最近上海で話題の町、江西省景徳鎮市。若い陶芸家がアトリエを建てた山間の村がアートやクラフト、シンプルライフに興味を持つ人たちにとっての憧れのエリアに生まれ変わっているからです。上海在住の萩原晶子さんが工房めぐりの合間に見つけた素朴でシンプルな景徳鎮料理の店を紹介してくれます。

  • 2022年11月24日

中国最古のブランド、黒龍江省発ハルビンビールはさわやかテイスト

都内の「ガチ中華」の経営者に多い中国東北地方を代表する地ビールがハルビンビールです。日本のビールに比べると、苦みも少なく軽めですが、さわやかな香りが心地よく、油っぽく濃い味つけの「ガチ中華」にはかえって合います。ハルビンビールの歴史や魅力、主な銘柄などを紹介します。

  • 2022年10月20日

「ガチ中華」の誕生とブームの背景【前編】いつ頃から?なぜブームに?

少し前の話ですが、8月31日、当研究会代表・中村のトークイベントがジュンク堂池袋本店で開催されました。その全容、すなはち「ガチ中華」の全体像を3回に分けて解説します。今回はその【前編】。なぜ中村が「ガチ中華」の発掘なんてことを始めたのか、その経緯をお話するところから始めます。

  • 2022年10月7日

【海外現地化系】新宿職安通りの黒くて甘いチャジャンミョンは韓国中華

中国生まれの料理がいったん海外に伝播し、その後各国で現地化したご当地中華「海外現地化系」。なかでも面白いのが韓国中華です。真っ黒で甘いミソがかかったチャジャンミョン(ジャジャン麺)は、しょっぱい肉ミソがかかった中国山東省の本家「炸醤麺」とはまったく別物です。東京と大阪で食べられる店を紹介します。

  • 2022年9月20日

【日本初お目見え!】約束の地「カナン」という名の中国高級ワイン

9月上旬、中国駐大阪総領事館の主催する「中秋中華グルメフェスティバル」の会場で、日本初お目見えとなったのが、中国のワインどころ、寧夏回族自治区賀蘭山東麓産の「カナンワイン」です。クラシックなボルドータイプの赤ワインは肉料理との相性が楽しめます。パンダワインの青山さんが紹介してくれました。

  • 2022年7月19日

【寄稿】なぜ中国ワインの国際的な評価はこれほど上がったのか?

中国ワインが国際的に注目されています。「ワインベルト」と呼ばれるフランスやカリフォルニアと同じ北緯38度に位置する寧夏省では、欧米のメーカーが高品質のワインを生産し、ワインツーリズムも盛んです。都内で中国ワインを販売するパンダワインの青山宗典さんが現地事情を詳しく解説してくれました。

  • 2022年7月11日

【上海発】自由で斬新! 水蜜桃や花椒フレーバーまである最新アイス事情

上海のクラフトアイスの世界は、日本では考えられないほどユニークです。ライチ&ローズ、水蜜桃などのフルーツ系はチャイナテイストたっぷりですし、驚くなかれ、茅台酒のような白酒や龍井茶、さらには花椒など、未知なるフレイバーが使われます。こういうお店、日本にも来てくれないかな。