【2022最新】東京で楽しめる流行りの台湾グルメ7選

こんにちは!台湾に7年間住んでいて、つい2か月前も台湾に訪れていた、りんです!

最近「台湾○○日本上陸!」みたいな文字を、街中でよく見かけたり、テレビやSNSで聞いたりしませんか?「台湾カステラ」「台湾鶏排(シーパイ)」「鹹豆漿(シェンドウジャン)」「豆花(トウファ)」などなど。

今回は「海外旅行できないから、せめて日本で台湾気分を味わいたい!台湾料理が食べたい!」という皆さんのために、インスタ映えするようなお店から、ディープな穴場のお店までを、幅広く紹介!

本場台湾で人気で、これから日本でも流行るであろう料理や、お取り寄せグルメの情報もあるので、ぜひ台湾グルメブックとして最後までご覧ください。

新宿で楽しめる!本格台湾料理

(1) 台湾語が行きかう!?台湾人御用達の隠れた名店【青葉】

「青葉」は歌舞伎町の東宝ビルの裏側にある台湾料理店。にぎやかな歌舞伎町の中心的な場所にあるにも関わらず、まるでここだけ時が止まったような不思議な雰囲気があるお店です。重厚な店構えで入る前からドキドキします!

台湾人の従業員やお客さんも多いのか、店内では中国語が所々から聞こえ、国内にいるのに海外旅行をしている気分です。この雰囲気は、是非とも実際に訪れて味わって欲しい!友達と行くのはもちろん、デートにも会食にもおすすめのお店です!

オーナーシェフは、本場台湾料理を作り続けて50年の李克順(リカツジュン)。TVにも出るほどの有名シェフで、老舗ならではの本場の味を堪能できます!

ボリュームたっぷりのコース料理から、充実した一品料理まで200種類もあり、選ぶのに困ってします。高くて敷居の高い店かな?と思いきや、ランチメニューもあり、1,500円前後で3品も食べることができます。

写真は「排骨飯(パイグーハン)」と呼ばれる、豚肉ロースの揚げ丼と、セットでついてきた中華スープです!

排骨(パイグー)とは、豚のあばら肉に卵と小麦粉の衣をつけて油で揚げた中華の肉料理のこと。見た目はとんかつに似ていますが、衣の食感が異なります!
分厚めサックサクの衣と、ジューシーな豚肉の旨味、その上にかかる特製中華だれのコンビネーションが、なんともたまりません~!

また、青葉では「青菜の炒め物」も外せないメニューの1つ!
脇役のメニューでついスルーされがちですが、一口目から最後まで、野菜にしっかりと味が染みていて本当に美味しいです!本場の台湾で食べたものと全く同じ味で感動したので、「青葉」を訪れた際はぜひ食べてみてください。

青葉

■所在地
東京都新宿区歌舞伎町1-12-6 歌舞伎町ビルB1F
■営業時間:
月~土11:30~翌2:00(L.O.1:30)
日・祝日11:30~23:00
※ランチ11:30~14:30
■公式HP
https://g577400.gorp.jp

渋谷で楽しめる!本格台湾料理

(1) これぞ渋谷の隠れ家!渡辺直美さんも賞賛した【台湾小皿料理故宮】

肩肘張らずに、本場さながらの味と雰囲気が楽しめる穴場の台湾料理店、それが「台湾小皿料理故宮」。
エレベーターを降りると、すぐ目の前に台湾の夜市を思わせるような景色が広がります。店内に飾られている赤ちょうちんが、なんともいい味を出しています!こぢんまりとしていますが、どこか懐かしいようなぬくもりのある店内です。

普通のテーブル席から、ベンチシートタイプのソファー席、カウンター席もあるため、友人との食事はもちろん、デートから女子会、合コン、大人数の宴会まで、幅広い用途で利用できそうです。

私は今回カウンターを利用しましたが、真ん中には水槽があり隣の席との距離がしっかりとられていたので、隣を気にせずゆっくり語らいながら食事ができました。

上記の写真は左から「魯肉飯(ルーローハン)」、「ザーサイ」、お通しの野菜炒め、「蚵仔煎(オアチェン)」です。
魯肉飯はなんとたったの450円!じっくりと煮込んだ豚のあらびきに、味がしっかりとしみ込んでいて、ご飯の良く合います。

小皿料理店なので、コースではなく単品で複数注文し、みんなでシェアして食べるのがおすすめ!庶民派の料理店なので1品1品の値段がさほど高くなく、その上一つ一つの料理が美味しい。

渡辺直美さんが「人生ベスト3グルメ」と賞賛するほどなので、気になったメニューをたくさん注文してみてください!
※「酸辣湯(スワンラータン)」はとんでもなく巨大サイズだったので、そこだけは要注意!笑

左から「酸辣湯(スワンラータン)」、「水餃子」、「蚵仔煎(オアチェン)」

おすすめなのは台湾の代表的なB級グルメとして知られている、「蚵仔煎(オアチェン)」という名前の牡蠣のオムレツ(上記写真の1番右)。牡蠣が贅沢に入ったオムレツの中に、甘辛いソースがかけられている1品です。
卵はふわっふわ。牡蠣はくさみが無く、風味がしっかりと感じられます。しかもおおぶりでしっかりと噛み応えもある。そこに特製のとろっとろの甘辛ソースが絶妙に絡み、最高の味です!皆にも1度は食べてみてほしい!

また、お茶のラインナップも魅力的!お馴染みの烏龍茶・ジャスミン茶・プーアル茶をはじめ、台湾高山茶・東方美人茶・烏龍紅などの本格的な台湾茶も揃っていました。

コップに注ぐとふわっと広がる芳醇な香り!茶葉が入ったまま提供してくれるので、時間が経つほどに旨味が増していきます。

故宮の料理にも合うし、食後に一息つきながらゆったり飲むのにも最適です。1人1つずつポットに入れて提供してくれるため、時間が経ってもずっと温かいままでした!

台湾小皿料理故宮

■所在地
東京都渋谷区道玄坂2-23-13 渋谷デリータワー4F
■営業時間:
月~金:
ランチ 11:30~15:00(L.O.14:30、ドリンクL.O.14:30)
ディナー 17:00~24:00(L.O.22:50、ドリンクL.O.23:15)
土・日:
ディナー 16:00~24:00(L.O.22:50、ドリンクL.O.23:15)
※土日は「ランチ」はお休みです
■公式HP
https://cocue-shibuya.gorp.jp

(2)腸詰×ビールの最強組み合わせ!【麗郷】

「麗郷」はレンガ作りの建物が目印の、大人気老舗台湾料理店!創業から60年以上で、台湾人シェフが腕を振るう本格的な台湾料理が食べられるので、常連客も多く、常に大繁盛のお店です。

店内は開放的で賑わっており、カウンターにぶら下がっている麗郷の名物「腸詰め(台湾ウィンナー)」はインパクト抜群!今まで紹介したお店の中で、1番台湾本場の雰囲気に近いお店です。
特別な日に、というよりは仕事終わりに一杯飲みたいときに利用するのがおすすめ。和気あいあいとした異国情緒溢れる楽しい雰囲気で、仕事の疲れが吹き飛ぶこと間違いなし!

おすすめはやっぱり名物の腸詰め(台湾ソーセージ)。

台湾では「香腸」と呼ばれているポピュラーな食べ物で、日本のものより甘くて歯ごたえがあるのが特徴です。
とってもジューシーで、一口食べるだけで口の中に肉汁と香りが広がります!まさに口内テロ!
味が濃いので、ビールにとっても合いそうです。

麗郷(れいきょう)

■所在地
東京都渋谷区道玄坂2-25-18
■営業時間:
月~金:
12:00~14:00/17:00~24:00(L.O.23:00)
土・日・祝:
12:00~24:00(L.O.23:00)
■公式HP
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13001805

池袋で楽しめる!本格台湾料理

(1) インスタ映え!池袋に佇む神秘的な城?【青龍門】

階段を下りた先にある青龍門は、漢民族の集合住宅”土桜”がコンセプトで、ドアを開けると別世界かの様な空間が広がります。

店内は照明が落とされ、中心には人口太陽をイメージした「灯籠」がある、シックな雰囲気のお店。円形大パーティーフロアの周りには、半個室の席が並んでおり、開放的でありながら、プライベートな個室感覚を味わえます!

2人で並んで座れるカップルシートや、1人用の席、個室もあるので、様々なシチュエーションで使えそうですね。

料理は定番の餃子からオリジナルの担々麺はもちろん、菜脯蛋(干し大根の玉子焼き)、腸詰め(台湾ソーセージ)、大根餅など、本場でよく食べられているけどマイナーな台湾料理までありました!大興奮です笑

出典:青龍門 池袋店【公式】
https://akr3374017313.owst.jp/

青龍門で是非食べてほしいのが、「ココナッツ蒸し団子」!外はサクッと、中はもっちり。ココナッツの香りがとてもよく、くどく過ぎない癖のない甘さで、ぱくぱく食べられちゃいます。友達と分け合いっこしたので、1つしか食べられませんでしたが、もう一度訪れた際は絶対に3つとも食べてやる!と決心しました笑

青龍門

■所在地
東京都豊島区南池袋1-19-6 オリックス南池袋ビルB1
■営業時間:
火~土、祝日、祝前日:
11:30~15:30(料理L.O. 15:00 ドリンクL.O. 15:00)
17:00~21:00 (料理L.O. 20:00 ドリンクL.O. 20:00)
日:
11:30~15:30(料理L.O. 15:00 ドリンクL.O. 15:00)
17:00~21:00 (料理L.O. 21:00 ドリンクL.O. 21:00)
■公式HP
akr3374017313.owst.jp/

(2) 台湾料理が食べ放題!?コスパ最強【台北夜市】

台湾料理をお腹いっぱい、値段を気にせずに食べたい!という方には「台北夜市」がおすすめ。ランチタイムはビュッフェスタイル、ディナータイムはタブレットでオーダーする食べ放題スタイルになっています。

ランチタイムは90分間、中華・台湾料理30種類を好きなだけ食べれて、なんと1,200円(税抜)と、非常にリーズナブル。メニューは、油淋鶏(ユーリンチー)、麻婆豆腐、水餃子、干し豆腐、焼きそば、焼きビーフン、レバニラ、チャーハン、エビチリ、酢豚、春巻き、杏仁豆腐などなど、人気のものが一通り揃っています!

あまりお金をかけ過ぎず、お腹いっぱい楽しみたいという学生さんやサラリーマン、家族連れにもおすすめです。

でも、「味重視の本格的な台湾料理を楽しみたい」という方には、ディナータイムがおすすめ!

ランチのビュッフェでは“台湾料理”というより、“中華料理”が多い印象です。台湾魯肉飯(ルーロウファン)や小籠包、大根餅などを味わいたい場合はランチタイム終了後に行きましょう。

またビュッフェとは違い、席でオーダーする形式なので、ゆっくりと、湯気の立ち上がる出来たてのお料理を楽しめますよ。

おすすめは「角煮割包(カク二グアバオ)」と呼ばれる角煮入り台湾サンド!

中までしっかりと旨味が染みこんだ角煮を、ナンのようなもちもちの大きなパンでサンドした1品です。口の中でとろけるとーっても柔らかい角煮は、もう、絶品です!

台北夜市に来てます♪(о´∀`о) エビ蒸し餃子に 角煮入り台湾サンド。

佐藤 康子さんの投稿 2013年9月21日土曜日

台湾料理食べ放題 台北夜市

■所在地
東京都豊島区東池袋1-12-13 セイコービル4F
■営業時間:
月~日
ランチ:11:30~17:00(L.O.16:30)
※バイキング形式となります
ディナー:17:00~23:30(L.O.23:00)
■公式HP
https://taipeiyoichiikebukuro.gorp.jp/

東京近郊で楽しめる!本格台湾料理

(1) 話題の牛肉麺や地瓜球が食べられる!有名チェーン店!【三商巧福】

近年、魯肉飯(ルーローハン)に続き話題になっている台湾フード「牛肉麺(ニューロウメン)」。

牛の肉と骨をコトコト煮込んで作るスープに、ラーメンとうどんの中間のようなコシのある麺、炒めた青菜、柔らかく煮込んだ角切り牛肉をトッピングした1品です。

この牛肉麺の第一人者を担うのが…そう!「三商巧福」です!

2014年に、東京の赤坂に上陸。ファストフードタイプのお店で、「美味しい」&「庶民的」&「安心安全」をお客様に提供しています。日本でいう吉野家の様なポジションですね。私も台湾に住んでいた頃、よく食べに行っていました!

出典:三商巧福 | 台灣牛肉麵
http://japan.3375.com.tw/index.html

名物の牛肉麺は安定のおいしさ!スープは醤油と牛肉の味がしっかり効いており、まろやかな味わいです。高菜と豆板醤がテーブルにあるので、途中で味変するのも楽しい!ランチセットは全て1,000円以内で、冷菜もついてくるのでとってもお得ですよ。

しかし三商巧福のおすすめメニューは牛肉麺だけではありません!

なんと三商巧福では、ネクストブームになると言われている、夜市スイーツ「地瓜球(ディーグゥアーチョウ)」も食べられるんです!
外はパリッと、中は空洞なのでもっちりとした食感で、ほんのりとお芋の甘さを感じるやみつきスイーツ。コロコロした見た目もとってもかわいいです。台湾の夜市に行ったら絶対に食べる位大好きな地瓜球が、日本でも食べられるなんて感動!

手軽な価格で様々な本格台湾料理が楽しめる「三商巧福」、皆さんもぜひ訪れてみてください。

三商巧福(サンショウコウフク)

■所在地
東京都港區赤坂3-12-11
■営業時間:
年中無休11:00~23:00
■公式HP
japan.3375.com.tw

(2) ひと時の流行りじゃ終わらせない!台湾ジューススタンド【CoCo都可】

タピオカ、と聞いたらどのお店を連想しますか?おそらく多くの方は、一世を風靡したティーブランドの「ゴンチ〇」を思い浮かべたと思います。

しかし本場台湾では、ゴンチ〇よりも多く展開され、現地民に親しまれているジュース専門店があります。それが「COCO都可 (ココトカ)」!

「COCO都可 (ココトカ)」は1997年に台湾で誕生し、現在はその後ニューヨーク、ロンドン、シドニー、香港、上海など世界中に3000店舗以上を展開するという大人気のジュース専門店です。

「タピオカってちょっと古くない?」と思う方、COCO都可には定番のタピオカ以外にも、乳酸菌シリーズなど他にはない台湾らしいメニューがたくさんあるんです!
台湾人は流行に関係なく、“コンビニでお茶を買うくらいの感覚”でジュース専門店を利用しているので、お客さんを飽きさせないよう、オリジナリティ溢れるメニューなっています。

COCO都可のLサイズは約500ml、Mサイズも日本の一般的なMサイズよりやや大きめになるので、たっぷり飲めるところも嬉しいポイントです!
使用する材料のほとんどは台湾から直輸入し、台湾同様のレシピでドリンクを1杯ずつ提供しているため、本場の味が楽しめます。

ドリンクは色々飲み比べてほしいので、今回はおすすめトッピングを紹介。CoCo都可の様々なメニューに合わせやすいのが「プリン」です!

「え?プリンを飲むの?美味しいの?」と思う方が多いと思いますが、だまされたと思って、試してみてください。CoCo都可のドリンクに、柔らかなプリンを加えると、なんともいえない新食感が味わえ、癖になりますよ!

CoCo都可(ココトカ)

■所在地
東京:渋谷、下北沢、町田、高田馬場、秋葉原
大阪:なんば
兵庫:神戸
■営業時間:
全日: 11:00~22:00
■公式HP
https://cocofreshtokyo.amebaownd.com/

まとめ

今回は、おすすめの台湾料理店を、新宿・池袋・新宿中心にご紹介しました!また、台湾に7年間住んで様々な台湾料理を味わったからこそ、日本人にぜひ食べてほしい料理も紹介しました。

有名どころから、インスタ映えするお店、大衆的でわいわい楽しめる店まで、それぞれで全く違う雰囲気なので、用途や気分に合わせて利用してみてください。

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