- 2023年10月19日
これが京中華のからしそばだ!「鳳麟」に京&ガチ中華を食べに行こう
地下鉄くいな橋周辺は京都のガチ中華地帯。そこにはガチ中華であり、さらに京都ならではの中華の一ジャンル「京中華」でもあるというむちゃくちゃ稀有な店があります。どんな美味なる料理が待っているのでしょうか。京都在住の浜井幸子さんがレポートしてくれました。
地下鉄くいな橋周辺は京都のガチ中華地帯。そこにはガチ中華であり、さらに京都ならではの中華の一ジャンル「京中華」でもあるというむちゃくちゃ稀有な店があります。どんな美味なる料理が待っているのでしょうか。京都在住の浜井幸子さんがレポートしてくれました。
浅草橋は外国人旅行者用の宿が多く、さまざまなガチエスニック料理店がひしめいていますが、Amy松田さんが紹介してくれたのは、香港やマカオで食べた現地の味が楽しめるこの店です。まるでコックピットのようと彼女がいう厨房の奥まで潜入し、シェフの話を聞いています。
初めての人でも「ガチ中華」を体験できるようにと企画された「聖地deガチ中華フェスin池袋」。参加店舗数は20店。中国一辛い湖南料理、創作雲南料理、福建料理、中華風串焼き、ラム肉料理、珍しい地方料理や中華スイーツなどが味わえる中華フードコートなど、ユニークな店ばかりです。
【ガチ中華フェス2023参加店】江蘇省蘇州出身で、いつも季節ごとに中国の食文化を紹介してくれる和田茜さんのお気に入りがこの店です。オーナーの綾川陽子さんとは20年来のおつきあいだそうです。人気のオシドリ火鍋(鸳鸯火锅)をはじめ、おすすめ料理を紹介してくれました。
【ガチ中華フェス2023参加店】「日本人の好みに寄せていない」などといわれる「ガチ中華」ですが、多くのオーナーたちは「日本人の好みに寄せ」ようとしっかり努力をしています。池袋に4店舗を展開する逸品グループは、火鍋や香港点心などの日本人好みのガチ料理を提供しています。
南洋中華の事情に詳しいアジアンフードディレクターの伊能すみ子さんは「いまお粥が来ている!」は言います。確かに、飲茶や茶餐廳のような香港カフェスタイルの店が次々都内に出店。高田馬場のこの店はお粥のしゃぶしゃぶという贅沢な新業態。伊能さんが紹介してくれました。
この数年、都内で香港レストランや飲茶専門店が続々とオープン。なかでも注目は広東式のお粥です。中国や東南アジアでは朝食の定番であり、夜食としても食べられています。アジアンフードディレクターの伊能すみ子さんがおしゃれでかわいらしい“映え系粥”を紹介してくれました。
京都の二大ガチ中華地区は、どちらも中国人留学生が多い京都大学と龍谷大学のそばにあります。「探偵! ナイトスクープ」ばりの聞き込みと食べ歩きをしてくれたのは、地元在住のグルメライター浜井幸子さん。最近注目の千本通りや三条商店街の人気店もレポートしてくれました。
日本にいながら本格的な中華料理を味わえるお店が増えてきました。今回は日本でも古くから慣れ親しんでいる四大料理と、近年、注目を浴びて出店ラッシュが相次ぐ八大料理の違いを解説します。 それぞれの地方で使われる食材や調理法は違いを知って、中国各地の食文化に触れてみましょう。