- 2022年6月9日
【大阪ディープチャイナ】住所非公開!屋台文化が沁みる台湾料理店
台湾の屋台には、売り手と客との連帯感が作り出す文化があります。それを感じさせる小さな台湾居酒屋が大阪にあります。今回初登場の水谷浩さんは中国語通訳案内士の大ベテラン。高雄出身のママさんが作る絶品の大根餅や鯛の蒸し煮、ああ食べたい。本当に行ってみたいのはこういう店ですよね。
台湾の屋台には、売り手と客との連帯感が作り出す文化があります。それを感じさせる小さな台湾居酒屋が大阪にあります。今回初登場の水谷浩さんは中国語通訳案内士の大ベテラン。高雄出身のママさんが作る絶品の大根餅や鯛の蒸し煮、ああ食べたい。本当に行ってみたいのはこういう店ですよね。
大阪にもディープチャイナはあるのでしょうか。はい、あります。難波から日本橋にかけて、特に道頓堀の北側の宗右衛門町の周辺に多いようです。日本橋のはずれで見かけた水餃子の店は、中国の地方都市によくある鄙びた食堂そのままの風情。大阪の奥深さに驚いてしまいました。
中華ドラマ好きのグルメライター浜井幸子さんのいちおしは『月に咲く花の如く』。山あり谷ありのストーリーに、キャラが濃い登場人物が魅力だとか。ドラマの舞台が西安に近いため、名物料理がバンバン登場するそうです。なかでも「酸湯餃子(スワンタンジャオズ)」がおすすめ。
関西のディープチャイナ探訪の第2弾は、大阪の中華麺屋です。日本橋にある「西安麺荘」ではその名の通り、本場西安の麺が食べられます。京都在住の浜井幸子さんは「汁なし愛」のグルメライター。彼女が大好きな「油溌麺」のうまさの秘密である辣油について教えてもらいます。
ディープチャイナは東京だけのものではありません。関西にも面白い店がたくさんあります。京都在住の浜井幸子さんが訪ねたのは、龍谷大学に近い中華麺やローカルフードの店です。まるで中国を旅しているみたいに、おいしいものをいろいろ紹介してくれました。
京都在住のアジアグルメライター、浜井幸子さんは中華に使われる食材について書いていただきます。今回は火鍋の具となる寛粉(クワンフェン)という中華春雨について、中国留学時代の思い出をもとに紹介します。都内の中国食材店でも買えるので、手に取ってみてください。