• 2021年12月20日

「ガチ中華」とは何か? 楽しく味わうためにこれを知っておこう!

海を渡って日本に来た中国語圏の人たちが供する「ガチ中華」が世間に広まりつつありますが、よくいう「日本人の好みに寄せていない」とはどういう意味か。彼ら自身が故郷を懐かしみ、自分たちの好みの味を求めるまま提供するようになったのです。その最先端の舞台が東京です。

  • 2021年12月17日

写真家が紹介する池袋の隠れ家中華「中国西北家庭料理 沙漠之月」

2012年6月池袋にオープンした「沙漠之月」は甘粛省出身の英英さんが営む知る人ぞ知る隠れ家中華。彼女の作る西北料理の特徴は黒酢と唐辛子、山椒、トマトを使いちょっと酸っぱ辛いこと。20年以上のつきあいになる写真家の佐藤憲一さんが通い、撮りためてきた珠玉の料理の決定版です。

  • 2021年12月14日

江東区砂町銀座商店街で出合ったディープチャイナは恋しい故郷の味

来日してしばらくたち、日本の生活に慣れた中国出身の人たちも、ふと故郷の味が恋しくなる瞬間があります。でも、いまの東京の下町の商店街には「中国」と当たり前のように溶け合っている八百屋さんがあるから大丈夫。遼寧省出身のソンちゃんがそこで見つけた好物とは?

  • 2021年12月7日

日テレ「スッキリ」の「ガチ中華」特集で紹介されたのは高田馬場の3店です

12月3日、日テレの朝の情報番組「スッキリ」で「ガチ中華」特集があり、当研究会代表の中村正人がVTR出演しました。同特集は中村が辻岡義堂アナウンサーを案内するという設定で、高田馬場を食べ歩きました。番組では研究会の活動についても紹介していただき、制作スタッフのみなさんに感謝します。

  • 2021年12月2日

体を温め、ダイエットやアンチエイジング効果のある上野の羊スープ店

羊料理が身近な食として定着してきましたが、ちょっとクセがあってハードルが高そうなのが羊のスープではないでしょうか。Youtuberの黒木真二さんが上野御徒町にある羊スープ専門店「羊貴妃 羊湯館」を食レポしています。どうして黒木さんが食べるとこんなにおいしそうに見えるのでしょうか。

  • 2021年11月29日

点心やロースト、麺・粥、煲仔飯まで楽しめる神田の「香港飲茶」

JR神田駅近くにある「香港飲茶」は、その名の通り、香港名物の点心やロースト料理(焼味)、エビワンタン麺、お粥、さらには煲仔飯 (ボウジャイファン)まで楽しめる店です。なかでもデザートの「菠蘿包(ポーロ―パーウ)」は香港風メロンパンで、焼きたてがおいしいです。

  • 2021年11月24日

上海ガニの季節到来! 本場陽澄湖で濃厚カニミソと地元料理にハマる

上海の秋冬の味覚といえば、上海ガニ「大闸蟹(ダージャーシエ)」。有名な産地は、上海市西部の昆山市と蘇州市にまたがる陽澄湖です。本物の陽澄湖産は市場に出回ることは少ないそうですが、上海在住のライター、萩原晶子さんは極上の上海ガニが食べられる方法を教えてくれました。

  • 2021年11月22日

火鍋とは別物、池袋「東来順」の羊のしゃぶしゃぶ「涮羊肉」は奥深い

鍋の季節、到来です。最近、麻辣火鍋の話題には事欠きませんが、中国北方の羊のしゃぶしゃぶ「涮羊肉(シュワンヤンロウ)」をみなさん、忘れていませんか。先日、羊フェスタ2021を開催した羊齧協会の菊池一弘さんが、スープや薬味、具材の羊肉など、涮羊肉と火鍋との違いをわかりやすく解説してくれました。