- 2021年10月22日
【上海最新グルメ事情01】2021年秋現在、人気爆発中のピリ辛魚鍋を食す
東京で中国各地の珍しい地方料理が食べられるようになった背景には、中国の新しい外食シーンが次々と日本に持ち込まれているからです。中国の食のトレンドの発信地、上海ではいまどんな料理が人気なのか。レポートしてくれたのは、今回初登場、上海在住のライターの萩原晶子さんです。
東京で中国各地の珍しい地方料理が食べられるようになった背景には、中国の新しい外食シーンが次々と日本に持ち込まれているからです。中国の食のトレンドの発信地、上海ではいまどんな料理が人気なのか。レポートしてくれたのは、今回初登場、上海在住のライターの萩原晶子さんです。
中華ドラマ好きのグルメライター浜井幸子さんのいちおしは『月に咲く花の如く』。山あり谷ありのストーリーに、キャラが濃い登場人物が魅力だとか。ドラマの舞台が西安に近いため、名物料理がバンバン登場するそうです。なかでも「酸湯餃子(スワンタンジャオズ)」がおすすめ。
フードデリバリーが活況のなか、都内にはチャイニーズ中華専門のデリバリーサービスが登場しています。ロンドン発のハングリーパンダ(熊猫外卖)はブルーに白抜きのパンダが目印。アプリが中国語でまだ使いづらいかもしれませんが、本場の中華好きならぜひ試してほしいので、使い方を解説しました。
お待たせしました!ロシア出身、アレックスくんの登場です。彼は池袋の中華フードコート3店をはしごし、思いがけない発見をしました。故郷の町で食べた中華の味に似ていたと。それもそのはず、彼の生まれたウラジオストクは中国東北地方のお隣。元シェフでもある彼は中華調味料を買い込み、麻婆茄子をつくったそうです。
台湾旅行に行って街場の小さな食堂や露店で地元料理をいただくとき、台湾ビールは欠かせません。なかでも女性に人気なのが、ブドウやパイナップル、マンゴー味のフルーツビール。最近、日本の台湾料理店でも飲める店が増えているのはうれしいことですね。台湾のビール工場を訪ねた話も紹介します。
9月13日、池袋にオープンした第3のフードコート「沸騰小吃城」(3階)が入店しているビルは、2階が火鍋屋、4階は中国カラオケ、地下は香港スイーツと、丸ごと中華テーマパークです。第1、第2にはない、湖南や湖北のような珍しい地方料理など、中国の北から南まで各地の味を楽しめます。かわいい配膳ロボットも待ってます。
いま注目の中華のジャンルの筆頭は激辛で知られる湖南料理です。高田馬場の閑静な場所に、昨年12月おしゃれな店がオープンしました。湖南出身の若いオーナーが始めた「湘遇TOKYO」。この店にお忍びで通う有名人もいるようです。四川料理とは辛さの中身が違う湖南料理。ぜひ訪ねてみてください。
中華といえば豚肉料理がメインですが、実は鶏肉料理も多彩でおいしいです。新疆ウイグル料理の大盤鶏、四川料理の口水鶏、辣子鶏、干鍋鶏、広東料理の白切鶏など。皆さんご存知の料理はありますか。グルメライターの浜井幸子さんが中国現地と関西で実食した話を紹介してくれました。
通称「福建バーガー」と呼ばれる「光餅」は、福建省の人たちが子供の頃から慣れ親しんできた小吃で、焼いたパンに味つけされた豚肉などの具材をはさんで食べるイタリアのパニーノのような食べ物です。横浜市在住、今回初登場の青木邦彦さんが食べ比べして報告してくれました。
この夏、池袋に続々中華フードコートがオープンしています。今回は人気の友誼食府と同じビルにある「食府書苑」の6つの中国ローカル料理を紹介。雲南名物の米線や湖南料理、福建料理の店は注目です。ビャンビャン麺の店もありますよ。これを読んで、いろいろ注文してしまいましょう。