大好評!謎解きゲーム「池袋ディープチャイナミステリー」に参加してきました!

大好評!謎解きゲーム「池袋ディープチャイナミステリー」に参加してきました!

大家好!中原美波です。 

今回は以前ご紹介した、ガチ中華をテーマにした体験型謎解きゲーム「池袋ディープチャイナミステリー」を開催初日の8月12日に取材したので、その様子を早速ご紹介したいと思います!(ネタバレ厳禁なので、ほどほどに^_^;)

改めて本イベントは、「謎解き」×「地域活性」をコンセプトに活動を行うゲームクリエイティブチーム、「KAGENAZO」さんと東京ディープチャイナ研究会がタッグを組んで企画された謎解きゲーム。

ガチ中華の聖地である池袋西口エリアを舞台に、複数のディープチャイナのお店に散らばる謎解きをクリアし、“『ガチ中華』界隈に存在するという、うわさの「幻の中華料理」を探す”というストーリー。謎解きを無事に全てクリアすると嬉しいプレゼントがゲットできます。 

これまで池袋を舞台にした街歩きツアーは複数回行われてきましたが、ガチ中華と謎解きとを掛け合わせたイベントは、本研究会でも初めての試み。KAGENAZOさんをはじめ、池袋西口エリアのディープチャイナのお店の方など、様々な協力の下で実現し、地域を巻き込む形の新たなイベントとなりそうです。

なお今回は初日ということで、KAGENAZO代表のゲームクリエイター、かげたろーさんをはじめに、ゲーム企画に携わったみなさん、青島ビールをご協賛いただいた池光エンタープライズの岸田さん、ライフエスコートの多賀井さんや中村さんなども同行していただき、一緒にスタートしました。

謎解き初挑戦の私も、謎解きを楽しみつつ取材を行う形で、ゲーム参加者として参加してきました!

まず本イベントの参加には、池袋西口(北)出口から徒歩5分ほどの「沸騰小吃城」さんでゲームキットを購入する必要があります。

お店の目の前の看板にはわかりやすく案内ポスターも貼られています

建物3階に到着すると、エレベーターを出てすぐのレジカウンターにキットが置かれていました。 

沸騰小吃城 謎解きキット配置場所

店員さんに声をかけてキットを購入します(1冊580円)。お支払いは現金のみ、販売時間は11時〜18時までですので、ご注意ください。

キットは数ページほどの冊子と、謎解きする際に使用できるペンが付いてきます。中華を感じさせる色使いと、美味しそうなグルメがイラストされた素敵なデザインのパンフレットにモチベーションが上がります。

沸騰小吃城 謎解きキット配置場所

謎解きゲーム開始日となった8月12日は祝日ということもあり、販売開始時間の11時にはすでに10名を超える参加者がお店に集まっていました。

多くの方が本研究会の公式サイトやXを見て、集まってくれたようです。 参加者層は非常に幅広い印象です。1人で参加されている方や、ご友人2人組、ご家族で来られている方もいらっしゃいました。

また本イベントの参加経緯について、何組かの参加者にお話を伺うと、以前からガチ中華が好きで、本研究会の公式SNSをよくご覧になってくださり、本イベントもその中で見つけて参加したという方が多い印象でした。 

複数人で参加されている方は、1人は以前からガチ中華が好きで、もう一方の方が謎解き好きで、お互い誘って参加に至ったというケースが多いようです。

なかには面白い経緯の参加者も。文学部1年生という女子大学生3人組は、どうやら授業の課題の一環で、ディープな中華を体験する必要があり、それに関連したこのイベントに参加したそう。ガチ中華に関しては知ってはいたものの、まだあまり体験したことないとのことで新鮮な心持ちで参加してくれたようです。

このように年齢やガチ中華の親しみ度合いは関係なく、様々な方が興味を持って参加してくださっているようで、本イベントを通じて、ガチ中華はもちろん、本研究会や謎解きにも一歩足を踏み出してくれる方が増えそうで、早くも今後の広がりが楽しみです。

さて、早速キットを購入したらキットの1ページ目にある公式LINEのQRコードを読み取り、謎解きゲームのアカウントを友達追加をします。LINEを使用できる端末を必ず持参してご参加ください!ツアーを案内しながら一緒に謎解きを進めてくれる相棒は、グルメ探訪と料理が大好きだというユエちゃん。

「池袋ディープチャイナミステリー」公式LINE

LINEを追加したら、あとはユエちゃんが指示してくれている通りに道のりを進めるだけ。クイズはキットに載っていますが、各回答の送信やヒントをもらうのは全てこのチャット上で行います。

それではゲームキットとこちらのチャットを持って沸騰小吃城から出発です。外は暑いので、飲み物など暑さ対策は万全な状態で挑んでください。また街歩き形式ですので、周囲の通行者の方や、お店の出入り口等にも十分配慮して安全に快適に楽しみましょう!

「池袋ディープチャイナミステリー」様子

問題はヒミツですが、沸騰小吃城さんを出てすぐ、皆さん早速キットと睨めっこです。早い人はあっという間に解けた様子で、すぐに次の謎が隠れているお店へ向かって行きました。

ちなみに各店の所在地は同じくLINEチャットにて、お店の情報とともにユエちゃんが教えてくれるので、池袋西口エリアやガチ中華に関する知識量などは心配不要です。 

1問目は私も比較的すぐにクリア。ユエちゃんの言葉に後押しされながら、次なる情報へと向かいます。なるほど謎解きはこうやってやるのか!と初めての謎解きに手応えを感じます。

皆さん同行者の方と会話しながら真剣に謎解きを楽しんでいる様子です。後ろにつきながら様子を見つつ、私も中村さんや参加者の皆さんと謎解きに取り組みます。

ちなみに私の謎解きの雲行きが怪しくなったのはこの辺り(笑)最初は皆さんとわかったところや考えを話しながらやっていたのですが、気付けばあちらこちらで「できた!!」の声と共に周りの人が減っていき…さすがに焦り、早速ユエちゃんにヒントをもらいます。

なるほど!と一歩先に進めるヒントをくれるものの、あと一歩はこちらに考えさせるような絶妙なヒントをくれます。

初心者の私はよほど頭が硬いのか、暑さで頭が回らないのか、ユエちゃんからもらえる2回のヒントも使い切ってもなお答えに至りません(笑)最終的にクリエイターの皆さんにヒントをもらいながら(ルール違反?笑)ようやく出遅れて回答できました…。

ちなみにこれまだ、謎解きの前半です(^^)

そしてその後のスポットは、運営陣以外の参加者がもうほとんどいないという事態に…(笑)

「池袋ディープチャイナミステリー」参加者の様子

しかしこうして謎解きをしながら街を歩いていると、11時の開始時点では見なかった新たな参加者の姿を街のあちらこちらで見かけるようになりました。みなさんパンフレットを持って和気あいあいと楽しんでいるようです。 

さて、私は多くのクイズで終始苦戦し、たびたびユエちゃんやクリエイターの方々に助け舟をもらいながらも遅れを取り続け…。最後には他の参加者の姿が全く見えなくなり、これでは取材にならない、ということで残念ながら後半のクイズは一旦断念し、早速全問クリアの参加者がいるとの連絡を受け、プレゼント引き換え会場となっている「ムーさんの蒸鍋館」へ。

悔しい、、。 お店は同じく池袋西口エリアに位置するこのビルの6階。さあ一体どんなプレゼントが待っているのでしょうか。

「ムーさんの蒸鍋館」の入り口

エレベーターを出てすぐ左側、可愛らしい入り口が印象的なお店です。

「ムーさんの蒸鍋館」の入り口

残念ながら我々が到着した頃には、第一着クリアとなった参加者は既に景品をゲットして退店されていました。というのもその方、なんと30分ほどでゴールしたのだとか。ゲーム所要時間の想定は60-90分なので、想定時間を大きく下回る脅威のスピードです! そもそもまだ半数も解けていない私からすれば、本当に凄すぎる、の一言です。

全問クリアの景品は、池光エンタープライズさんご協賛のもと、先着5名様まではなんと豪華な青島ビール飲み比べセット、120名様までは缶の青島ビール、あるいは暑い夏にぴったり、ムーさんの蒸鍋館特製かき氷を選ぶことができます(※プレゼントには変更が生じる場合があります)。

池袋ディープチャイナミステリーのプレゼント引換
池袋ディープチャイナミステリーのプレゼント引換 青島ビール飲み比べセット
池袋ディープチャイナミステリーのプレゼント引換 青島ビール飲み比べセット
池袋ディープチャイナミステリーのプレゼント引換 ムーさんの蒸鍋館特製かき氷

イベントは大盛況だったため、先着5名様限定のプレゼントはあっという間に全て引き換え終了してしまいました…!

しかし種類豊富な美味しいかき氷は引き続き引き換え可能ですので、是非全問クリア目指して、最後まで頑張ってみてください。(※プレゼントの引き換え時間は11時半〜20時までとなっていますので、時間に気をつけてゴールを目指しましょう!)

開始から約1時間後、ムーさんのお店で待機していると、徐々に謎解きを全問クリアした参加者が来店してきました。みなさん11時から沸騰小吃城に集まってくださった方だったので、所要時間は早い人でやはり1時間くらい。その後開始後1時間半ごろには先着5名の景品も残り一つ、となったところで参加者が続々と集まり、店内はさらに参加者でも賑わってきました。景品をかけて、一生懸命残りの一問に取り組むご家族も見られ、楽しそうな姿が印象的でした。

ムーさんの蒸鍋館 池袋ディープチャイナミステリー参加者の様子

せっかくなので何組かの方に本イベントの感想をお聞きすると、以下のような素敵なコメントがたくさん得られました。

難易度は丁度いいくらいでした。以前からガチ中華自体が好きで参加しましたが、楽しかったです」

「最後の方の問題が難しかったです。でもヒントもあるので小さい子でも楽しめると思います。また、ガチ中華自体に高いハードルを感じる人でも、謎解きを触りとして新たに挑戦できそう

「以前から東京ディープチャイナ研究会のXをよく見ていて、ガチ中華が好きなので参加しました。対象となる謎が隠れている各お店は比較的近くに分布しているので回りやすいです。どのお店もインパクトある看板などが目印となるため、このエリアを詳しく知らなくても見つけやすいのがいいです

「中国に留学したことがあり、以前からガチ中華が好きだったので、謎解き好きの友人を誘って参加しました。様々なジャンルのお店が取り上げられ、問題の幅が広い点がガチ中華好きとしても嬉しいです

「謎解きは好きですがガチ中華は少し知っている程度でした。ですがこの謎解きを通じて初めてハラール中華というものがあることを知りました。友人と協力して解くのが楽しいです。暑いので景品を楽しみに頑張ります!」

などなど、ガチ中華好きの方も、謎解き好きの方も楽しんでいる様子でした。また、コンパクトな周遊ながらガチ中華のことを沢山知ることができる機会になったという、この池袋西口エリアだからこその魅力があったようです。

さらに、冒頭で紹介した大学の課題の一環として参加してくれた3人組の学生さんは、

「最後の方の問題が難しくて、3人集まってもなかなか解けませんでした。途中、Cotti Coffeeさんで休憩してから最後の問題に挑みました。解きごたえがあってとても楽しかったです」とのこと。

なんと、謎解きキットの中には休憩スポットになるオススメのガチ中華カフェの紹介もあります。これを機に、普段とはまた一味違ったカフェでひと休みするのもまた街歩きの楽しみの一つとなりそうです。

さて、景品を無事ゲットできたら、店内で美味しい食事を楽しむのもよし。私たちも参加者を交えてムーさんのお店ならではの雲南料理やハラール中華を楽しみました。景品となっている青島ビールとも相性抜群です。

「池袋ディープチャイナミステリー」ムーさんの蒸鍋館 人気メニュー
これが人気メニュー
「池袋ディープチャイナミステリー」鶏肉の蒸鍋薬膳スープ
鶏肉の蒸鍋薬膳スープ
「池袋ディープチャイナミステリー」左はラム肉大串、右は中華煮物ピリ辛4種 盛り合わせ
左はラム肉大串、右は中華煮物ピリ辛4種 盛り合わせ
「池袋ディープチャイナミステリー」ハラール中華ならではのラム肉水餃子
ハラール中華ならではのラム肉水餃子

ということで、ガチ中華好きの方も、謎解き好きの方も、街歩きが好きという方も、是非本イベントに気軽に参加いただければと思います。謎解きを通じてガチ中華の世界、池袋西口エリアに広がる魅力的な世界の入り口に一歩足を踏み入れてみてください。ここには新鮮でワクワクする素敵な世界が広がっています♩

そして恥ずかしながら私はまだ全問解けていないので(笑)、後日改めてユエちゃんと一緒に幻の料理を探す旅にまた出かけたいと思います!

(中原美波)

店舗情報

謎解き開始場所▼

沸騰小吃城

豊島区西池袋1-43-7 福住ビル 3F
03-6915-2803

ゴール&景品受け渡し場所

ムーさんの蒸鍋館

豊島区西池袋1-28-1 第二西池ビル 6F
03-6687-2011
090-6537-7233

Writer
記事を書いてくれた人

中原 美波

プロフィール

代表からのひとこと

中原さんが報告してくれたように、8月12日から、謎解きゲーム「池袋ディープチャイナミステリー」が始まりました。

ゲーム開始の初日の午前11時少し前に、スタート地点の「沸騰小吃城」に一番乗りしたのは、ぼくとTDC副代表の多賀井さん、学生ライターの中原美波さん、今回の青島ビールのスポンサーの岸田社長、ゲームクリエイターのかげたろーさんでしたが、11時を過ぎると、続々参加者が集まり、20名を超えるみなさんと一緒にスタートしました。

集まった参加者
11時にいちばん乗りしてくれたみなさん(一部)と記念撮影

池袋西口に点在するユニークなガチ中華の店の看板をネタとしてクイズを解いていくのですが、若いみなさんが次々問題をクリアしていくのに、ぼくは暑さで頭が全く働かず、途中で断念してしまいました(お恥ずかしい……でも少し涼しくなったら再チャレンジします。ラインの履歴が残るので、別の日にまた来て途中からでも始められるのが謎解きのよさです)。

結局、その日50以上のキットが購入され、アンケートによると、実際には2名から6名までがひとつのキットでゲームを解いたというグループも多かったので、おそらく100名は軽く超えた参加者がいらしたと思います。

「池袋ディープチャイナミステリー」参加者の様子

うれしかったのは、ゲーム後のアンケートに数々のコメントがあったのですが、以下のような主催したぼくらの思いを代弁してくださったような内容があったことです。

「日本人に知られていない中華料理の多様性、例えば清真料理や海鮮料理を、謎解きの過程で知ってもらえるような仕組みがあり感動しました」

全体的には、女性の比率が多く、景品の大半はかき氷だったそうです。また夏休み中ということで、お子さん連れの家族で参加された方たちもけっこういました。

この謎解きゲームはしばらく続けます。ぜひみなさん、一度チャレンジしてみてくださいね。

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