- 2024年8月1日
姉妹で訪ねた初ガチ香港旅 まずはエビワンタン麺とお粥で決まり!【前編】
学生ライターの中原美波さんは、6月末、お姉さんと一緒に香港に旅行に行ったそうです。これまで都内で香港の人気面チェーン「譚仔三哥」や飲茶の店を取材していた彼女でしたから、本場で食べてみたい料理がいっぱい。朝昼晩とグルメ三昧の2泊3日だったようです。今回はその前編です。
学生ライターの中原美波さんは、6月末、お姉さんと一緒に香港に旅行に行ったそうです。これまで都内で香港の人気面チェーン「譚仔三哥」や飲茶の店を取材していた彼女でしたから、本場で食べてみたい料理がいっぱい。朝昼晩とグルメ三昧の2泊3日だったようです。今回はその前編です。
赤坂見附駅に直結したビックカメラ2階に、2月上旬、香港料理のお店がオープン。四谷三丁目に続く2号店で、スイーツだけでなく、料理が充実しています。今回も学生ライター中原美波さんとゼミ仲間の頼もしい“胃袋チーム”のふたりが食レポしてくれました。報告を聞きましょう。
香港の点心や飲茶が大好きな方は多いと思いますが、スイーツもたまらない魅力的ですね。ここはその両方が思う存分味わえるうれしい店です。ココナッツミルクプリンや楊枝甘露など種類も豊富。今春、立教大学大学院に進学した江上ふくさんが紹介してくれました。
香港ワンタン麺はプリプリの海老ワンタンと噛み応えのある極細麵、澄んだスープが特徴。学芸大学の香港冰室(ホンコンカフェ)代表の陸民傑さんが昨年11月にオープンさせたこの店の麺づくりは、惜しまれつつ閉店した「麵屋 六」の蔡さんが担当しています。Amy松田さんのレポートです。
最近、都内に点心が食べられる店が増えていますが、香港人と大連出身の女性が共同オーナーを務める代々木の「点心厨房」は、日本に数少ない香港人の点心師にこだわる店です。11月には新しい点心師を香港から呼んで、営業を始めています。絶品のハチの巣(牛の胃袋)のカレーソース蒸しはおすすめです。
2020年12月に綱島駅前にオープンした茶餐廰「八十港」は1980年代の香港の街並みをイメージしたレトロなお店です。とにかくメニューが豊富。乾炒牛河や滷水拼盤、フレンチトーストなど、店長おすすめのメニューを、カナダから一時帰国していたトラベルライターのサオリさんが紹介してくれました。
今年の夏に入った頃、学芸大学にある香港式茶餐廳(チャーチャンテン)の店「香港氷室」のオーナーの陸さんから、一緒に店でイベントを企画してほしいとの相談がありました。ちょうど王家衛(ウォン・カーウァイ)の全国上映もあり、企画されたのが映画のシーンと現在の香港を紹介する今回の企画でした。
最近都内で話題の香港式「茶餐廳(チャーチャンテン)」は、人気のエッグタルトやフレンチトースト、小豆アイス、楊枝甘露パフェなどのスイーツやご当地ドリンクに加え、お粥や麺も充実。南洋中華に詳しい伊能すみ子さんが紹介してくれました。9月10日に開催予定のウォン・カーウァイのイベント情報も注目!
カナダには多くの香港移民が住んでいます。各地のチャイナタウンで、いつもにぎわっているのが、香港式の「茶餐廰(チャーチャンテン)」。カフェでもあり、しっかり食事もできるファミレスような場所で、洋食メニューも充実。何が食べられるのか、モントリオール在住のサオリさんがレポートしてくれました。
次々とニュータイプの「ガチ中華」が誕生している高田馬場。5月8日に本格香港火鍋の店がオープンしました。海鮮を鶏と魚の浮袋スープでしゃぶしゃぶする絶品鍋です。オーナーは東京でも数少ない湖南料理店「李厨」や「湘遇Tokyo」を経営する劉振軒さん。Amy松田さんがこの店のこだわりについて話を聞きました。