- 2022年3月18日
幕張の「FOODEX JAPAN」で圧巻のマオタイタワーを見てきました
3月9日、幕張メッセで開かれた「FOODEX JAPAN」に研究会有志で行ってきました。世界44ヵ国・地域から食品・飲料メーカー1485社が出展という会場の広さと規模の大きさに圧倒されながら、ディープチャイナな食材やお酒、フルーツなどが並ぶブースの様子をレポートします。
3月9日、幕張メッセで開かれた「FOODEX JAPAN」に研究会有志で行ってきました。世界44ヵ国・地域から食品・飲料メーカー1485社が出展という会場の広さと規模の大きさに圧倒されながら、ディープチャイナな食材やお酒、フルーツなどが並ぶブースの様子をレポートします。
最近の東京には次々と中国の新しい食のトレンドが届いています。なかでも今回紹介する雲南料理の銅鍋米線(トングオミーシェン)は上海に住む1990年代〜2000年代生まれの若い世代が支持するグルメで、人気の背景には雲南ブームがあります。どんな料理なのか、また人気の理由を紹介します。
大阪にもディープチャイナはあるのでしょうか。はい、あります。難波から日本橋にかけて、特に道頓堀の北側の宗右衛門町の周辺に多いようです。日本橋のはずれで見かけた水餃子の店は、中国の地方都市によくある鄙びた食堂そのままの風情。大阪の奥深さに驚いてしまいました。
最近、上海に増えているのが「大牌挡(ダーパイダン)」と呼ばれる屋台街みたいな飲食店。上海在住のライター、萩原晶子さんがいまいちばんハマっている烏魯木斉中路の「謝記大牌挡」で食べられる絶品鶏肉火鍋を教えてくれました。日本でも食べられる日が早く来てほしいですね。
海を渡って日本に来た中国語圏の人たちが供する「ガチ中華」が世間に広まりつつありますが、よくいう「日本人の好みに寄せていない」とはどういう意味か。彼ら自身が故郷を懐かしみ、自分たちの好みの味を求めるまま提供するようになったのです。その最先端の舞台が東京です。
上海の秋冬の味覚といえば、上海ガニ「大闸蟹(ダージャーシエ)」。有名な産地は、上海市西部の昆山市と蘇州市にまたがる陽澄湖です。本物の陽澄湖産は市場に出回ることは少ないそうですが、上海在住のライター、萩原晶子さんは極上の上海ガニが食べられる方法を教えてくれました。
東京で中国各地の珍しい地方料理が食べられるようになった背景には、中国の新しい外食シーンが次々と日本に持ち込まれているからです。中国の食のトレンドの発信地、上海ではいまどんな料理が人気なのか。レポートしてくれたのは、今回初登場、上海在住のライターの萩原晶子さんです。
フードデリバリーが活況のなか、都内にはチャイニーズ中華専門のデリバリーサービスが登場しています。ロンドン発のハングリーパンダ(熊猫外卖)はブルーに白抜きのパンダが目印。アプリが中国語でまだ使いづらいかもしれませんが、本場の中華好きならぜひ試してほしいので、使い方を解説しました。
これほど多くの本場の中華が東京で楽しめるいま、どうしたら自分好みのおいしいものにありつけるのか?当研究会の企画制作した「東京ディープチャイナ」本では、ディープ中華の店でどんな料理が食べられるのかを詳しく紹介しています。まずは料理を知ることから始めましょう。
中国語でファーストフードを「快餐(クァイツァン)」といいます。いま都内ではさまざまな快餐が食べられます。たとえば、中華風ハンバーガーの肉夾饃(ロウジャーモー)や中国の女性が大好きな涼皮(リャンピー)、そしてスイーツの数々です。人気の20品を紹介します。