4月1日に発売された『BRUTUS』No.959の特集「世界が恋しくなる料理。」の「ニッポン“世界メシ”トレンドの現在。」という鼎談に、東京ディープチャイナ研究会代表の中村正人が出て、最近の「ガチ中華」事情について話をする機会がありました。
Brutus No. 959
試し読みと目次 | BRUTUS | マガジンワールド
BRUTUS No. 959 試し読みと目次 | BRUTUS | マガジンワールド (magazineworld.jp)
この鼎談には、中村と親しいインド料理の専門家で、アジアハンターという食器やスパイスの輸入をしている小林真樹さんも参加しており、日本で体験できる“世界メシ”について大いに語り合っています。
詳しくはネタバレになるので、ぜひ雑誌を買ってお読みいただくとして、同特集ではすでに当研究会で食レポしてきた「ガチ中華」が10店以上掲載されていました。事前に編集部に情報提供したこともありますが、ありがたいことです。
さらに中村が普段親しくしている、日本における中国東北料理の第一人者の梁宝璋さんも別のページに出ていて、うれしくなってしまいました。実をいうと、2月某日のこの鼎談が行われた夜、中村は小林さんと一緒に梁さんと飲んでいたからです。そのとき初めて、この特集に梁さんが取材されていたことを知った次第です。
というわけで、同特集の多岐にわたる日本の“世界メシ”の全貌はひとまずおいて、今回掲載された「ガチ中華」(すでに本サイトやFacebookグループで配信および投稿済み)の店を以下、紹介します(順不同)。それぞれどういう店かについては、当記事では説明しませんので、BRUTUSをお手元にリンクでご確認ください。
撒椒小酒館
破店
賢合庄
蝦道
甘露
友誼食府
食府書苑
沸騰小吃城
新疆味道
沙县小吃
千里香
タシデレ
マハラニ
羊香味坊
河童軒
これらの店は、これまで当研究会のメンバーが都内で発掘し、SNS投稿や食レポしてきたものです。実はこの特集では、大阪の「ガチ中華」も紹介しています。
ぜひBRUTSUを手に実際にお店を訪ねてみてください。お店の人たちも喜ぶことと思います。
(東京ディープチャイナ研究会)