羊を上品にいただける御徒町「羊香味坊」のわかりやすいメニュー解説

冷菜

塩ラムレバー

これはかなり濃厚なレバーで、ワインに合いそうです。

キュウリの甘酢漬け

さっぱり系もあります。

押し豆腐の冷菜

これは味坊集団の定番メニュー。

豚のにこごり

コリコリして、よく噛むと深みのある味わいがあります。

パクチーと青唐辛子の冷菜（老虎菜）

パクチーと青トウガラシの和え物で、想像以上に辛くてガツンと来ますが、人気メニューです。

自家製板春雨の冷菜

これは「東北拉皮（ドンベイラーピー）」と呼ばれる緑豆を素材にした春雨の和え物。

クラゲの黒酢和え

これもさっぱり系。酸味がマイルドでおいしいです。

自家製羊肉の腸詰

こういうのがあるのが味坊さんらしいです。

口水羊

「よだれ鶏」ならぬ、「よだれラム」。

点心

ラム肉焼売

蒸しシューマイですが、ラムを使っています。

蒸し餃子（そば粉皮）

こちらは蒸し餃子ですが、皮がそば粉です。

ほかにも定番の「羊香水餃（ラム肉入り水餃子）」や「ラム肉入り焼き餃子」「ラム肉小籠包」「ラム肉のおやき」など、点心もラムづくしです。

羊焼き

羊肉の盛り合わせ

上からラムネック（肩ロースの首側の部位）、ラムランプ（腰からお尻にかけてのロースと隣り合わせの部位）＋長芋、ラムランプ＋エリンギ、ラムレバー、ラムショルダー（骨なし肩ロース）です。部位によって脂身や味わいが違うのを食べ比べできます。

ラムすじ

ラムのすじ肉で煮込みなどにしてもおいしい部位ですが、味坊では串焼きにします。

ラムつくね

ボリュームたっぷりのつくねです。鶏のつくねとは違い、口に入れると肉汁があふれてきます。

ラムチョップ

この店の人気メニューです。肋骨を残したロースで、一本ずつ分けるとラムチョップになります。

炒め物

チチハル風おから炒め

面白いメニューです。ここでいうチチハルとは味坊集団の梁宝璋さんのふるさとの地名です。

本日の青菜炒め

味坊集団の自家農園でとれたその日の野菜を使います。

香辣小炒め羊肉（ラム肉炒め）

ラム肉を麻辣風に炒めたものです。

葱爆羊肉（ラム肉と長ネギ塩炒め）

ラム肉とネギは相性が良く、これは中国でも定番メニューです。

ほかにも「孜然炒羊肝（ラムレバーのクミン炒め）」「ラム肉とピーマンの黒胡椒炒め」などがあります。

蒸し物・煮物

「豚三枚肉と発酵野菜の蒸し物」は、酸菜を使った豚肉煮込み。

「白水羊肉（ラム肉の塩茹で）」は中国、特に内モンゴルではよく食べられている、羊肉の塩茹で「手扒肉」といいます。「発酵出汁土鍋煮」というのもあります。

ご飯物

魚羊湯（白身魚とラム肉のスープ）

これは絶品です。行くと必ず注文したくなります。魚と羊のダシが溶け合うスープなんて想像できませんでしたが、さっぱりとした味で、癒されます

魚羊麺（白身魚とラム肉の出汁で食べる麺）

魚羊湯のスープを使ったラーメンです。

ほかにも汁なし麺の「羊辣子拌麺（食べる羊ラー油まぜそば）」や「羊香炒飯（ラム肉とパクチーのチャーハン）」などがあります。