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東京ディープチャイナ研究会

  • 2022年11月21日

羊を上品にいただける御徒町「羊香味坊」のわかりやすいメニュー解説

「羊香味坊」はグルメの間では知らない人はいないといわれる人気店。スペアリブやラムチョップなど、羊の焼き料理にこだわっているのが特徴です。でも、ほかにもいろいろおいしいものはあります。「冷菜」「点心」「羊焼き」「炒め物」「蒸し物・煮物」「ご飯物」の順に同店の個性的なメニューを紹介します。

  • 2022年11月17日

池袋のハラル認証店「蘭州拉麺火焔山」がリニューアルオープン

2017年8月とまだ「ガチ中華」ブームが始まる前、西池袋にオープンしたこの店は、近年の蘭州拉麺の東京出店ラッシュの先駆けともいえます。何よりガラス越しでない厨房で調理人が麺を空に向けてビュンビュン回し、打つ光景が見られるのが楽しいです。ぜひ訪ねてみてください。

  • 2022年11月16日

刀削麺だけじゃない!! 東新宿の「山西亭」は見たことない麺だらけ

「ガチ中華」のはしりともいえる刀削麺が日本に現れたのは、1990年代半ば頃から。山西省のご当地麺ですが、「麺食のふるさと」と呼ばれるこの地にはたくさんの知られざる麺料理があります。蜂の巣みたいな麺や猫耳みたいな麺ってどんなの? 東新宿にあるここで試してみてください。

  • 2022年11月14日

香港人点心師を招聘し、本場の味にこだわる代々木の「点心厨房」

最近、都内に点心が食べられる店が増えていますが、香港人と大連出身の女性が共同オーナーを務める代々木の「点心厨房」は、日本に数少ない香港人の点心師にこだわる店です。11月には新しい点心師を香港から呼んで、営業を始めています。絶品のハチの巣(牛の胃袋)のカレーソース蒸しはおすすめです。

  • 2022年11月11日

池袋で本格的な四川&湖南料理を食べるなら生まれ変わった「品品香」

いま西池袋では「ガチ中華」の過当競争が起きています。それに立ち向かうべく、今年の夏、内装とメニューを一新したのが、日本人ファンも多い名店「品品香」です。成都出身のシェフ、胡章海さんがつくる現地で流行中の最新四川料理やまだ東京では珍しい湖南料理が味わえます。生まれ変わった品品香、ぜひお訪ねください。

  • 2022年11月10日

「インド中華」は西大島の南インド料理店「マハラニ」で食べられます

「インド中華」をご存知ですか。これまで韓国中華やタイ中華など、各国のご当地中華を紹介してきましたが、今回はそのインド版。西ベンガル州出身のカジ―さんがオーナー&シェフを務める店で「アメリカンチャプスイ」「ゴビマンチュリアン」「シュエズワンフィッシュ」など、聞きなれない料理が味わえます。

  • 2022年11月4日

池袋「ガチ中華」の先がけとなった「永利」の中国東北料理の魅力

池袋の「ガチ中華」にまつわる興味深いデータがあります。2010年8月現在の西池袋の「ガチ中華」や食材店の数は16店でした。一方、当研究会が調べた2022年6月現在の数は102店。池袋が「ガチ中華」の町となる先駆けの店が、1999年12月オープンの中国東北料理店「永利」です。同店で食べられる料理を紹介しました。

  • 2022年10月31日

高田馬場の羊肉料理店「小満」は居酒屋スタイルのガチ中華が若者に人気

いま都内で注目の「ガチ中華」エリアが高田馬場。ここ数年の出店数が著しく、新しいタイプの店が多いです。今回紹介する店は、日本の居酒屋スタイルを採り入れたことで中国の若者の支持を得ました。最近は日本の女性客も現れているとか。オーナーで西安出身の呂さんに話を聞きました。

  • 2022年10月28日

日暮里の日本で唯一温州料理店「瓯味」の名物は紹興酒に合う海鮮メニュー

中国浙江省の温州は東シナ海でとれた海鮮料理で有名です。昨年11月に温州出身のご夫婦が日暮里にオープンしたこの店では、マテ貝やイシモチ、マナガツオ、ワタリガニなどを使った素朴で味わい深い蒸し煮料理の数々が味わえます。オーナーの奥さんおすすめの15品を一挙紹介します。

  • 2022年10月20日

「ガチ中華」の誕生とブームの背景【前編】いつ頃から?なぜブームに?

少し前の話ですが、8月31日、当研究会代表・中村のトークイベントがジュンク堂池袋本店で開催されました。その全容、すなはち「ガチ中華」の全体像を3回に分けて解説します。今回はその【前編】。なぜ中村が「ガチ中華」の発掘なんてことを始めたのか、その経緯をお話するところから始めます。